約 1,441,220 件
https://w.atwiki.jp/gs23/pages/511.html
体育祭(友好)大玉転がし1位 2位、3位 4位 二人三脚1位 2位、3位 4位 玉入れ(同じチーム)勝利 引き分け 敗北 玉入れ(相手チームの試合前) フォークダンス 体育祭(友好) 大玉転がし 1位 琥一「1位かよ! 悪かねぇぞ、おい! ●●(やったね、一等賞!) 2位、3位 ●●「ハァ…… あ、琥一くん。 琥一「なんだ、負けたのか? ま、玉転がすくれぇ、 どうでもいいだろ? ●●(う〜ん、こんなもんか……) 4位 琥一「おう、 派手に転がってたな? ●●(ハァ……ビリか……) 二人三脚 ●●(パートナー、 どうしよう……) 琥一「お、いやがった。 ●●「あ、琥一くん。 琥一「●●、 オマエ、俺と組め。 ●●「そうしよっか! 琥一「へぇ…… 助かった。 ●●「……? 琥一「こっちのことだ。 行くぞ? 1位 ●●「やったね、琥一くん! 1位だよ! 琥一「おう。 ま、俺らなら楽勝だ。 ●●(やったね、1等賞! 二人の勝利!) 2位、3位 琥一「なんだか微妙な 結果だな、おい。 ●●「ごめんね…… 琥一「チッ、 くだらねぇことで いちいちヘコんでんじゃねぇ。 ●●(もうちょっと 息が合ってれば……) 4位 琥一「オマエな、 何回コケんだよ…… ●●「ゴメンね…… 琥一「ハァ…… 後でちゃんと足首、 冷やしとけ? ●●(ビリ…… ぜんぜん息が合って なかったな) 玉入れ(同じチーム) ●●「一緒のチームって、 誰がいるのかな…… ???「オマエ、こっちか。 ●●「あ、琥一くん! がんばろうね! 琥一「がんばろうね、 じゃねぇんだよ。 勝つ! いいな? 勝利 琥一「よっしゃ! ざまぁみやがれ! ●●(勝った! がんばったかいがあったな) 引き分け 琥一「ダァッ、引き分けかよ! 気合がたりねぇ! ●●(引き分けちゃったか…… でも、いい勝負だったな) 敗北 琥一「なにやってんだオイ…… ●●(負けちゃった…… もっとがんばればよかった) 玉入れ(相手チームの試合前) 琥一「おっ? オマエそっちのチームか。 悪ぃこと言わねぇ。 逃げろ。 フォークダンス 琥一「おら、手、出せ。 踊るぞ。 ●●(琥一くん、 怖いってば……)
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/314.html
前ページ次ページSSまとめ 「明日は…多分、大丈夫」 ザジのその言葉を聞いたあやかは、安堵の溜息を吐いた。一気に肩の重みが降りた気になる。しかし、千雨はどこか煮え切 らない面持ちで、ザジの出した答えに疑問を持っていた。今まではそれとなくザジの答えに従っていたのに、今回は何かが 違う。反発心の様な、曖昧な答えに対する疑念が、腹の底に渦巻いていた。 「なあ、ザジ……本当に、明日は大丈夫なんだな?」 勿論、今までだって確証があった訳ではないし、ザジだって『多分』とは付け加えている。それでも、一度も外れた事は無 かったし、これからもそれはないだろうと考えていた。それなのに、そう尋ねずにはいられない。ザジは、そんな千雨の疑心 めいた問いに戸惑い、何を言おうか迷っている。 「千雨さん、あなたが外れた事はないと、念を押して下さったのではないですか。何故今更その様な事をおっしゃるのですか?」 「いや、まあ、確かにそうなんだけど……」 疑念は晴れないまま、店を出る。雰囲気が重くなっていた事に気付いて、千雨は自分の言った言葉を後悔した。折角あやかが 安心していた所に水を差した上に、ザジの言葉まで疑ってしまったのだ。原因は間違いなく自分にある。 「あ、ご、ごめん、ザジ。別に、疑ったわけじゃねぇんだ」 「……」 「あ…その、悪かった、疑って。マジで、ごめんってば」 「じゃあ……コスプレ……」 「は……?」 「罰ゲーム……」 「それは……無しにしないか……」 あやかが吹き出した所で、ザジが二人の手を取って走り出した。きっとザジは、委員長の笑顔が見たかったに違いない。 それがザジの判断ミスに繋がった事は、この時考える余裕はなかった。 * 「龍宮さん、巫女のアルバイトもやってるんですよね?」 「ああ。大変だぞ?舞いや、歌、楽器の演奏、お茶…習い事ばっかりだな。年末年始は行事の手伝いやら準備やらで、 異常に忙しいし。まあ、専属の巫女よりはマシだけど」 「へぇえ……凄い。それで、妖怪退治の仕事もやってるんですか。何か、そういう行動的なのって……憧れちゃいます」 「はは…君もやってみるといい。体力つくぞ?」 電車を降りて、寮まで並んで歩いた。のどかには、普段自分が身を置いているグループ以外のクラスメートと話した新鮮さが 溢れていた。臆病で、引っ込み思案。本好きという目立たない趣味は、気付かない内に、グループから外れる事を恐れさせる 要因になっていたのではないか、という疑いさえ持った。 寮の部屋に戻るため、ここで別れなければいけないのに、まだ話していたい。麻帆良学園に入ったばかりの、初めて友達が 出来た時の懐かしい感覚が甦った。 「それじゃあ、今日は楽しかったです」 「ああ、私もだよ。久しぶりに本が読みたくなった。またな」 「あの……」 「うん? 何だ」 「もし、年末年始、巫女のお手伝いが足りなくなったら、私、手伝わせてもらってもいいですか?」 「ああ。勿論だよ」 龍宮に手を振る。龍宮もそれに答える様に、振り向きざま手を振ってくれた。私もあんな風に強く、格好良くなれたら。 ネギ先生に対してどうこうではなく、人としてこうありたい、という憧れの同い年を、初めて見つけた。 * やっと覚えた。これさえあれば、僕もエヴァンジェリンさんの所に行ける。エヴァンジェリンの作成した空間転移様の巨大魔 法陣から、系統を割り出し、図書館島の地下に潜り込んでメルキゼデクの書を開いた。丸一日割いて、昨日彼女が唱えた呪文 を暗記する。戻ってこないって事は、きっと何か大変な目にあってる筈だ。生徒が困ってるなら、僕が助けなきゃいけない。 エヴァンジェリンの別荘の近くにある空き地へと急いで戻る。呪文詠唱に何時間ぐらいかかるだろう…。授業を放り出して勝 手に自習にしたから、きっとみんな怒ってるんだろうな。 外はもう暗くなっていたが、上空から辛うじて、空き地とそこに書かれた巨大魔法陣を見つけ、ネギは安堵の溜息を吐いた。 雨でも降ってたら一から書き直さなきゃならない。今は一刻も早くマスターの身の安全を確かめたかった。魔法陣の中心に 降り立ち、呪文詠唱を開始する。詠唱から2時間にして、ようやく半分程詠唱を終え、魔法陣が光り始めた頃、誰かが近付い て来るのが分かった。マズい。ここで止められたら、今までの労力が無駄になってしまう。 足音は、魔法陣の中心を走って来たかと思うと、ネギを抱き上げて詠唱を中断させた。 「止めるんだ、ネギ君!!」力強い両腕に、ネギの身体は軽々と抱きかかえられる。 「タカミチ! どうしてここに!?」 「授業を放ったらかして、魔法を覚えるとは、いかんのう」タカミチとは対照的に、学園長はゆったりとした歩幅でネギに歩み 寄る。 「離してよタカミチ! 僕が行かなきゃ、マスターが危ないんだ! どんなに危険だって言われても、僕が助けなきゃいけない んだ! あんな話聞いて、黙って見ていられるわけないじゃないか!!」 ネギがタカミチの腕の中で暴れるが、腕は固く組まれていて、とてもネギの力では外れそうにない。 取り乱しているネギを、タカミチが優しく諭す様に言った。 「落ち着くんだ、ネギ君。いいかい? よく聞いてくれ。今、君がやろうとしている事は、敵に協力しているに等しいんだ」 「本部から連絡が入ってのぅ。どうやら、既存のウィルスではないという事が分かったんじゃ」 「どういう事ですか……それがどうして、僕が敵に協力する事になるんですか!?」 「ウチの生徒と全く同じ症状が見つかってのぉ。一流の回復術者が、全く同じ魔法陣で入っていったんじゃが……何故か戻って 来んくてのぅ。色々調べて、どうやら移動の際に魔力を丸ごと吸い取ってしまうトラップが仕掛けてあったそうなんじゃ。 つまり、膨大な魔力を持っているネギ君が行くと、更に大変な事になってしまう、という事じゃのぅ。今、本部が必死で解決 策を探してるんじゃが、症例があちこちで見つかって、こっちに手が回せない状況なんじゃ。ウチには魔法使いもいるしのぉ。 今はエヴァちゃんと超を信じて待つしかないんじゃよ」 「そんな……だって、それじゃあ、何が起こるか解らないって事じゃないですか! それなのに、僕は黙って見ていろって 言うんですか!?」 「気持ちは分かるよ、ネギ君。僕だって同級生が苦しめられているのを黙って見ているのは悔しい。だから、解決策が見つかった 時はさ。一緒に敵をボコボコにしてやろう。な? だから、今は耐えよう。僕達はこの“黙って見ているしかないつらさ”に 耐えるんだ」 『turn 2 the dark』 「決まったね~」チアの応援で最後のポーズを決めた途端、桜子がそう判断した。「今のは良かったんじゃない?」 「そうだね、じゃあ今日はこれぐらいにしようか?」 美砂はさっきからずっとそんな事を言っている。早く終わらせたい、という気持ちが隠し切れておらず、そんな様子を 見抜いた円が、「ちょっと美砂ぁ? さっきから今日のデートの事しか考えてないでしょ?」 「やだなぁ、そんな事ないって」 「顔がニヤけてるぞぉ」桜子は別に、円ほど美砂のデートに突っかかる気はないらしい。 「じゃあ、あと10回練習してこうか?」 「桜子ぉ、鬼がいるよぉ」 鬼教官円の練習から解放され、今日のデートコースはどうしようか、と考えを膨らませながら待ち合わせの場所へと向かうと、 既に彼は来ていて、退屈そうに足をぶらつかせながら、植え付けの花壇の縁に座っていた。 新宿で服を買い漁り、CDショップで円に頼まれていた物を買った。洒落た喫茶店で休憩がてら夕食を済ませると、彼との約束 で、サッカーの試合を観戦した。 デートコースなんて考えていてもどうせその通りにはならない。その行き当たりばったりを楽しむのがデートの楽しさでもある。 「こんな時間になっちゃったな。悪いね、明日学校あんのに」 「何言ってんの。あんただってそうでしょ」 こういうなんでもない気遣いをしてくれるのが、彼の良いところだと思っている。 次のデートはいつになるのだろうか。そんな期待感を胸に残しながら彼に別れを告げ、女子寮に着いた頃には深夜十二時を 五分も過ぎていた。 「管理人さん、ごめ~ん!」 「円ちゃんからデートだから遅くなるとは聞いてたけど、ちょっと遅すぎるんじゃない?もう入寮時間とっくに過ぎてるよ」 「ごめんなさい。久しぶりのデートだったんだもん。時間のことすっかり忘れちゃってて」 「分かってるって。見逃してあげるから、早く入りな。ああ、大浴場にはもう入れないからね」 「は~い! いつもありがとうね、管理人さん」 こんな時、いつも見逃してくれる管理人さんが好きだ五十代の、ハキハキとした気のいいおばさんで、入寮者からも評判が いい。自室に戻ろうと階段を上がると、あやかがフラフラと出歩いているのを見つけた。あの真面目な委員長がこんな時間 に出歩くなんて珍しい。 「あれ、いいんちょ……どうしたの?」 あやかからの返事はない。代わりに、虚ろな視線をこちらに向けると、ゆっくりとした足取りで近づいて来る。 雰囲気がおかしい。人が沈み込んでいる姿とは違った、亡霊の様な憂鬱さと暗さを含んでいる。 唇に突然柔らかいものを押しつけられた。突拍子もないその行動に、一瞬何をされたのか理解が遅れた。驚いて離れた柿崎の 首が、あやかに掴まれる。女子中学生の握力ではなかった。 「や、め……」 唾液が口から溢れ、顎を伝う。叫ぶ暇もなく意識が遠のいて、そのまま床に倒れ込んだ。 * 「誰ですか、こんな時間に」 さっきから執拗に部屋をノックする音が聞こえる。こんな深夜なのだから、よほどの急用なのかもしれないが、それにしても マナー違反だ。文句の一つでも言ってやろうと、夕映が扉を開ける。 一瞬、その人ではないかの様な佇まいにたじろいだ。しかしそこにいるのは、紛れもなく雪広あやかだった。廃人の様な眼差 しに、人間を超越したような雰囲気を醸し出している。これは、雪広あやかでもなければ、人間でもない。 「あの、なんでしょうか……こんな時間に……」 答えが返ってくる筈もない事は理解しているのに、何かを聞かなければならない気持ちに駆られ、ついそんな質問をしてしま う。あやかは夕映には目もくれずに室内へと入り込み、のどかのいるベッドの方へ、ゆらりゆらりと歩を進める。ドアから差 し込む照明の光に、のどかが眩しそうに瞼を擦りながら体を起こした。起きたての目にぼんやりと人の姿が映る。後ろから入 り込んでくる光のせいで、誰だかよく分からない。 「誰……?」 目の前の影が手を伸ばし、顔を近づけると、口元に何かが触れた。かつて一度だけ味わった筈なのに、そんな感覚とは程遠い、 深いドブの底に引きずり込まれてしまうんじゃないか、という錯覚を起こさせる味だった。 それが何かに気付いた時にはもう、のどかの意識は、喋れる状態にはなかった。 * 「刹那……出てくれ……」 「なんで私が…」 刹那がベッドから起きあがり、渋々ドアの開放役を引き受けた。こんな時間に、マナー違反もいい所だと、ドアの鍵を開ける。 「いいんちょさん……?」 龍宮がその声を聞いてベッドから起きあがった。夢の事で何かあったのかと、あやかの方へ歩み寄る。 あやかがその場で倒れ込んだのを見て、慌てて抱き留めた。 「どうしたいいんちょ、何かあったのか?」 「あ……う………」 声が聞き取れるようにしたんだろうと、あやかが顔を近づけた事には何の違和感も感じなかった。 その一瞬の隙をあやかに奪われる。異変を感じ取った龍宮は、何が起こったのかを瞬時に理解し、あやかの手から逃れる。 口移しで、何かを入れられたのか。分からない、が、敵である事は間違いない。直ぐさまトイレに入り、内容物を吐き出す。 刹那もその異様な事態に気付いてあやかから離れる。 「龍宮……何が起こってるんだ」 「刹那……」 「……?」 「あんみつ屋は、返金を受け付けてくれると思うか?」 それから、龍宮が意識を失うまでには、そう時間はかからなかった。 「真名は、金の為ならなんでもやるアル」 「この状況を見ても、なんとも思わないでござるか」 「何であの人銃なんか持ってんの?」 「今までの全部龍宮さんがやったらしいよ」 「酷い…」 私を罵倒する声が聞こえる……。どうして私が責められているんだ…… 確かに、私は金のためなら何でもするよ……でもな…… かつての戦場が見える。私の生まれた戦場が。私にはどうしても巨額の金が必要で、その為にならどんな仕事だってするし、 誰にだって従う。なのに、どうしてこんなに心苦しいんだ。まるで、身体も心も、自分のものではないみたいだ。 目覚ましが鳴る。酷い夢を見せられていた様で、体も怠く、寝覚めが悪い。そういえば昨日の夜、妙な事があって、直後、急 に眠気が襲って来たのを思い出した。だが、何があったかまでは判然とせず、頭に靄がかかったような、嫌な感じがある。 自室を見回してみると、ルームメイトの刹那は既におらず、目覚ましを止めた後の静けさだけが、部屋を満たしていた。 ベッドから体を起こし、朝食のパンを焼く。朝からこんなに食欲がないのも珍しい。まるで魔力が丸ごと吸い出されてしまっ たかの様に気だるく、動きが緩慢になっている。風邪でもひいたかと頭に手をやるが、熱はない。着替えを済ませ、朝食を食 べていると、誰かが部屋をノックした。宮崎のどかだった。 「あっ、あの……おはようございます」 「何だ、宮崎さん、どうかしたのか?」随分と怯えている。私はそんなに信頼されていなかったのか。 「あの……昨日のこと、憶えてますか……?」 妙な質問だ。昨日、私が何か変なことを言ってしまったのか。「税金はちゃんと払ってるぞ」の事だろうか。 「昨日って……昨日の、どの時間帯の事だ?」 「あの……何でもいいんです。例えば、どこかで食事をしたとか……」 私が記憶喪失になったかと疑ってるんじゃないだろうか。それぐらい憶えている。 「昨日私はいいんちょに愛用の銃を奪われ、どうしたもんかと考えていたら宮崎さんが助けてくれて、学校の帰りにそのお礼 にと、サワラ屋で一緒に食事をして、そこでいいんちょ達と偶然にも出くわし、いいんちょの反応は意外にも悪くて、あの人 は味覚がどうかしてる。それで、帰りに本の話と、私の仕事の話をして別れた。これでいいか?」 のどかは全て聞き終える前に安堵の溜息を漏らしながら、よかった、と呟いた。しかし、不安を抱えたような表情は戻って おらず、今朝起きてからの不信な出来事を、話し始めた。 「朝起きてみたら、夕映もパルも何か様子がおかしくて、ネギ先生の所に聞きに行っても、みんな変な目で見てくるし。何か、 凄く嫌な雰囲気だったんです。でも良かった……龍宮さんは普通で」 「宮崎さん、昨日の夜って……何があったか憶えているか? その、私達が別れた後の寮内で」 「えっ……? そ、それは……その……いいんちょさんが突然部屋に入ってきて……えっと……」 そこまで言って、のどかは顔を赤らめて言葉を切った。自分の口からこれ以上は言いたくないらしい。しかし、龍宮が記憶を 掘り返すには、それで十分だった。 「ああ……そうそう、そうだそうだ。すると、宮崎さんもいいんちょにキスされたわけだ」 龍宮の遠慮のない表現に、のどかは恥ずかしさがこみ上げてきて、俯きながらも、遠慮がちに頷いた。 「そうだ…うん。何か、敵の気配がしてすぐに吐き出したんだ。……宮崎さん?」 のどかが小刻みに震えている。龍宮が昨日からの出来事を頭の中で総合すると、徐々に疑問が形になり始めた。つまり、 のどかのアーティファクトの内容に、どこまで信憑性があるのか、ということだ。私達が、いいんちょ達の言った世界に 入り込んでしまったのではないか。頭の回転の速い宮崎さんなら、とっくにそういう答えを出していてもおかしくない。 『こんなのは絶対に嘘だ』などと言った本人も、その可能性を否定できないんだろう。 「大丈夫だよ。私達は、魔法について理解があるし、いいんちょが一番怖がっていた私は、君の味方だ。心配するようなこと は、何もない」龍宮の気遣いを感じ取って、のどかは小さく、ありがとうございます、と言った。 「それで、当の本人の、キス魔の所にも行ってみたのかい?」 「キス……? ああ、いいんちょさんの所には、まだ行ってないです。何か、昨日はあんな事もあって、行きづらくて……」 「じゃあ朝食を食べたら、昨日の詫びを小一時間、聞き行ってみようか」 そう言って、パンの残りを平らげた龍宮が、冷蔵庫から栄養ドリンクを出して一気に飲み干した。 * 「どうしたの? あやか。もう許してあげるって言ってるでしょう?いつまでそんな所で震えているの?」 何故自分だけがここにいる。さっきのザジと千雨の部屋に行った時の、あの反応は何だ。不法侵入者でも見るような目だった。 確かに、嫌な雰囲気は帯びていない。でも、昨日の事を聞いても、何も返ってこない。千鶴の声だって、こんなに冷たい。 「千鶴さん? あの、きょ、今日は、私、ちょっと調子が悪くて、学校を休もうかと思うのですが、よろしければネギ先生に、 そう、伝えていただけませんか?」声の震えが止まらない。 「あらぁ、いつものあやかなら、体を引きずってでも自分で伝えに行ったと思うけど、今日はどうしたのかしらね。まさか 一昨日みたいなおかしなあやかに戻った訳じゃないわよねぇ?」 怖い。ただ恐怖のみがある。自分一人で、あの異常なクラスと戦わなければならないのか。雪広家を背負うと大見得を切った くせに、今はこうして、部屋の隅で震えているだけで、一歩も動けない。空気が重苦しく、息苦しい。呼吸をする度に、肺が 押し潰されそうになる。このまま本当に体調が崩れてくれれば、どれだけ楽か。もう嫌だ。こんな場所にはもう、いたくない。 誰かが部屋をノックする。今度は誰だ。今日は全員が敵。私は一人。 「あら、どうしたの?またクラスの伝達?今度は誰かしら?」 龍宮が強引に千鶴を避けて入ってきた。やっぱり銃の事について聞きにきたのか。銃がない事を、私に詰問しに来たんだ。 龍宮が腰を屈め、顔を近づけて尋ねてくる。殴られる。そう直観して、体を硬直させた。 「やあ、いいんちょ。昨日のあんみつは、おいしかったな」 * 『Misa』 小学生の頃の夢を見た。クラスで虐めが起こってて、私はやられるのが嫌で、無理矢理参加した時の夢。 「あれ、ここ……どこ?」 「起きたでござるか」 見覚えのない部屋のベッドから上体を起こすと、キッチンで料理を作っている楓の後ろ姿が見えた。カーテンの開いた窓から、 朝の日差しが差し込んでいる。 「長瀬さん? あっ、ごめん、私、昨日何があったのかよく覚えてなくて。長瀬さんが運んでくれたの?」 「夜中に階段の下で寝てたでござるよ。柿崎殿のルームメイトを起こすのも悪いと思って、この部屋に連れて来たでござる」 「ありがとう。あぁ、ヤバイ、学校行く準備しなきゃ。じゃあ、学校で」 掛け布団を剥いで部屋を出ようとした柿崎を、楓が呼び止めた。 「待つでござる、柿崎殿。時間にもまだ余裕があるでござるし、朝食がちと多くなってしまったもんで、食べてはいかぬか? 少し、話したい事もあるでござる」 何の話か非常に気になったが、今はとりあえず、年頃の女の子としての身だしなみを整えたい。 「いいけど……じゃあ、ちょっとシャワー借りていい?」 楓の了解を得てシャワールームに入った。昨日の分を一度に洗い流す快感が気持ちいい。しかしそれでも、この部屋に対する 違和感は流れていかない。確か楓は双子と同室だった筈だ。それじゃあ、あの部屋の静けさは一体何だ。それに、私は何故階 段で倒れていたのか。 いつも通りの景色と、私の知っている友達。その外観には何の疑う余地もなく、だから私は、何が二人をここまで暗く沈み込んだ 顔にしたのかが解らなかった。昨日は一緒にチアの練習をして、円が私を妬んで練習を引き延ばした。別にそんな事はふざけて よくやったし、二人の笑顔を奪う原因にはなり得ない。昨日は、笑顔で別れた筈だ。 「ねぇ、円、桜子。何があったのかぐらい話してよ。私がデートに行った後、何かあった?」 二人共押し黙ったまま、何も言わない。暫く歩いて、円がわざとらしく溜息を吐きながら言った。 「あのさあ、さっきから何?私達はいつも通りだってば。おかしいのはあんたの方でしょ?うるさいよ、さっきから」 先程の部屋での楓との会話、そして昨日までは友達であった筈の、円と桜子。何から何までが、昨日とは全く違う様相を呈して いた。 『今、このクラスで起こっている虐めを、どう思うでござるか』 信じられなかった。それとも、信じたくなかっただけなのか。私は全霊を込めて楓の言葉を否定した。ある筈がない。 おかしい事があるとすれば、昨日とはあまりにもかけ離れた、この現実である。私がこれだけ自信を持って楓の言葉を否定 できるのは、小学生の頃の円をよく知っているからで、決して現実から逃れたい余りではない。円が虐めを許す筈がないから。 だから私は悲しくて、二人の背中だけを見ながら重い足取りで学校へと足を進めた。 * 「もう私には怖いものなんてありませんわ! どちら様でもかかっていらっしゃいな! この雪広家次女、雪広あやかには 恐れるにものなど何もありませんことよ!」 「あいつはな、宮崎さん。きっと階級だけ手に入れて、後はひたすら偉そうにするだけの、いわば軍曹に近い。覚えておいて 損はないぞ」 「聞こえてますわよ! 龍宮さん!!」 小声で隣にいるのどかだけに伝えた筈だったが、やっぱり階級がいいだけあって、地獄耳も備え付けているらしい。 「本当に職員室に預けたんだろうな。それに、学校なんかで自由に撃ってもいいのか? 昨日と言ってる事が違うような気が するんだが」 「どうせ偽物のクラスなんですから、法律も何もありませんわ。一昨日はあれだけ自由に撃っていたではありませんか。 これならこのクラスを纏めることなど、ブレックファスト前でしてよ!」 のどかが苦笑いを浮かべているが、あやかの様に高笑いできる程、不安は拭い去れていない。一人で職員室に入って行った あやかを待っている間、のどかと龍宮は、廊下に並んで立って待っていた。怯えた子供の様に、龍宮の制服の袖を握りしめて いるのどかに尋ねてみた。 「怖いか?」 「は、はい…」 「大丈夫だよ。私がついてる。私がついている時に怖いのは、オクラとエビと、あんみつの値上がりだけさ」 怖い時には、あえて冗談を言う。紛争地域で、とある人に教わった言葉だ。 しかし、のどかの感じている恐怖は、別の所にあった。自分がやられるのが怖いのではない。誰かがやられている時に、自分 には果たして、声を出す勇気があるのか。逃げだして、罪の意識に苛まれるのではないか。そんな、勇気の欠片も持てない自 分になるのが、怖かった。 龍宮がとても面白い冗談を思いついた所で、あやかが暗い顔をして戻って来たので、冗談の内容を忘れてしまった龍宮は、 不機嫌そうな顔になりながらも、尋ねた。 「何だ、どうしたんだ?」 「それが、その……確かに昨日預けた先生に場所を聞いたのですが、もう、ない。と……」 「それは非常にまずいな」 大してまずくもなさそうな表情で龍宮が返したが、二人にはそんな余裕は無く、不安げな顔を一層強くして、沈み込んだ。 今からそんな弱気でいてもらっては困る。委員長であるあやかに喝を入れるために、肩を強く叩いて宥めた。 「まぁ、まだまだ必殺技はある。気楽に行こうじゃないか、雪広軍曹」 しかし、教室に入った瞬間の、あまりにも重苦しい空気に、龍宮もおもわず眉をひそめた。明るい顔で喋っている顔もある。 しかし、それは本来の3-Aの持つカリスマ的な明るさとは程遠いものだった。 「おはよう、刹那。いいあんみつ屋を見つけたんだが、帰りに一緒にどうだ?」 刹那は頬杖をついたまま、不機嫌そうな顔でこちらに一瞥をくれると、ふん、と鼻を鳴らしてまた正面を向いた。 出会ったばかりの頃の様だな、と言うと余計に面倒な事になりそうだったので、刹那は無視して自分の席に戻ろうとした。 一際暗い表情の風香の隣に腰を下ろした時、黒板側のドアから入ってきたのは、このクラスの雰囲気とは不釣り合いな程の 笑顔を携えたこのかとネギ、そして、何かに耐えているような、無表情の神楽坂明日菜だった。 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/dragonokokoko/pages/4.html
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 08 35 17.39 ID q3s31EPS0 はは「おきなさい おこここ。 きょうは あなたの 19さいのたんじょうびよ。」 おこここ「ああ、うん。」 はは「はやくしごとしなさい。がっこうもいかず にーと は はずかしいわよ。」 おこここ「あ・・うん。」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 08 39 29.09 ID q3s31EPS0 おこここ は あさごはんをたべた! おなかがふくれた! はは「となりの ろと くんすごいわねえ。 16さいなのに ゆうしゃ で まおう をたおしにいくんですって。」 おこここ「・・・・。」 はは「おこここ もやることないんだったら よのなかのやくにたてば?」 おこここ「え・・・。あー、まあ。うん。」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 08 44 26.09 ID q3s31EPS0 おこここ は そとにでた。 ろと「ああ、おこここさん。おはようございます。」 おこここ「あ、うい。おはよう。」 まほうつかいおんな「しりあい?」 ろと「きんじょ の おにいさんなんだ。」 まほうつかいおんな「ふうん。」 ぶどうかおとこ「おい。はよいくぞ。」 ろと「あ、はーーい。 おこここ さん。それじゃ また。」 おこここ「はいよー。」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 08 49 20.92 ID q3s31EPS0 おこここ「ひま だしな。」 おこここ は どうぐやへ むかった。 どうぐや「いらっしゃいませ おはようございます。」 おこここ「・・・・・。」 どうぐや「ありがとうございます。 ここでそうびしていくかい?」 おこここ「( ためぐち かよ・・・。) ああ、はい。」 おこここ は ひのきのぼう を そうびした! そうび ひのきのぼう すうぇっと すにーかー 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 08 55 38.36 ID q3s31EPS0 おこここ は まちのそと にでた。 もんばん「くらくなるまえに かえってきなよ。」 おこここ「あ、はい。」 モンスター が あらわれた! やけん 1ひき おこここ の こうげき! 「すとれす かいしょう みたいな。」 やけん は すばやくかわした! やけん の こうげき!「わんわん!」 おこここ は 6 の ダメージを うけた! おこここ「はやっ! いてぇ はなせ」 おこここ は にげだした! しかし まわりこまれてしまった! 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 00 31.41 ID q3s31EPS0 おこここ「やばいやばい かみころされる」 やけん「がるるるるる」 おこここ は ひのきのぼう を ふりまわした! やけん は おどろいている! おこここ は つかれてしまった! やけん は しばらく おこここ を みて どこかへいった! おこここ「たすかったー。 うわ ち めっちゃでてる。うわあ。」 おこここ は はしった! 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 07 14.56 ID q3s31EPS0 はは「おこここ! ち めっちゃ でとるがな!」 おこここ「ああ、 うん。」 はは「ほうたいほうたい。」 おこここ は けが を てあてした。 はは「もう なにやってたのよ。きをつけなさい。」 おこここ「あ、うん。ごめん。」 おこここ の のうりょく (1にちめ) LV 3 HP 13 MP 0 ちから 12 まりょく 0 はやい 7 かたい 5 へんさち 35 どうとく -5 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 15 19.06 ID q3s31EPS0 おこここ は おこずかいをもらった! (42G) はは「19 にもなって おこずかい とか・・・。」 おこここ「・・・・。」 おこここ は いえのそと に でた! ろと「きょう は つぎの むらまで いってみよう!」 まほうつかいおんな「あー、いいね。」 ぶどうかおとこ「なんかペースおそないか」 そうりょおんな「あせるとだめよ。」 ろと「あ、 おこここ さん おはようございます。」 おこここ「あ、うい。」 おこここ「・・・・。」 おこここ は しょくあん に むかった! 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 21 34.23 ID q3s31EPS0 こばやし「しょくぎょう を おえらびになりますか?」 おこここ「あ、 はい。 まおうとうばつけい のおしごと とか ありますか?」 こばやし「え! ・・・ あ しつれいしました。 しょうしょう おまちください。」 おこここ「・・・・・。」 こばやし「おまたせいたしました。 げんざい おこここ さんがなれる しょくぎょう は いかのとおりになります」 → ぎぜんしゃ おこここ「・・・・・。」 おこここ は ぎぜんしゃ に てんしょくした! 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 32 44.58 ID q3s31EPS0 こばやし「おめでとうございます!あなたは ぎぜんしゃ にてんしょくしました!」 おこここ「・・・・・。」 こばやし「まおうとうばつ の さいに くにから きゅうふきん の てつづきが やく いっしゅうかん ほどまっていただ おこここ「あ、いいです。」 こばやし「・・・・。では、どうこうする なかま を おこここ「あ、また、こんどでいいですか?」 こばやし「・・・・・。ええ。けっこうですよ。」 おこここ は しょくあん を でた! おこここ「かえろ」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 35 18.95 ID q3s31EPS0 おこここ(ぎぜんしゃ) の のうりょく LV 1 HP 17 MP 6 ちから 12 わるぢえ 38 はやい 7 かたい 5 どうとく -21 せいけつかん 4 とくぎ ひとだすけ 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 40 28.08 ID q3s31EPS0 おこここ は じっか に もどらなかった! おこここ「なんか なあ。」 よる に なりました。 おこここ「のじゅく かあ。」 おこここ は 1じ ごろには じっか に かえった! はは「zzzz」 おこここ「・・・・ただいま。」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 46 21.16 ID q3s31EPS0 3にちめ おこここ は まち の そと に でた! もんばん「まだけがしてるじゃ おこここ「ああ、だいじょうぶです。」 もんばん「・・・・。」 しょうぎょうポイントが1さがった! おこここ「・・・・。」 やけん が あらわれた! (1ひき) おこここ「・・・ふひっ。」 おこここ は ポケット から ジャーキー を とりだした! やけん は とびついてきた! そうていがい の できごと に おこここ は パニック におちいった! 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 09 50 21.23 ID q3s31EPS0 おこここ は ジャーキー を すてた! やけん は ジャーキー に むちゅうだ! おこここ は あたりをみまわした! だれもいない! おこここ は ジャーキー に むちゅうの やけん めがけて ひのきのぼう を ふりおろした! たくさん ふりおろした!! 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 00 16.58 ID q3s31EPS0 おこここ は やけん を たおした! おこここ「ざまあみさらせ」 おこここ の なかで なにかが めざめた! おこここ は たたかいのコツ(ひどう) を つかんだ! どうとく が 125 さがった! ろと「あ、やけん が しんでる」 まほうつかい「かわいそうに」 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 05 01.53 ID q3s31EPS0 よる に なりました。 おこここ は ねむれない! そとにでますか? →はい いいえ おこここ は やけん の したい まで はしった! やけん の おはかが あった。 おこここ「・・・・。」 おこここ は てのひらを あわせた! どうとく が 125 あがった! 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 09 44.33 ID q3s31EPS0 おこここ「・・・・。」 ??「やさしいのね。」 おこここ「えっ」 おんな が あらわれた! おこここ「あ、いちおう、おはかはつくってあげたけど・・・。かわいそうですね。」 おこここ は うそをついた! おんな「よくいう」 おこここ は ぎくりとした!! おんな は はしりさった! 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 15 57.65 ID q3s31EPS0 おこここ「あし・・・あったかな。 いまのこ。」 おこここ は おびえている! おこここ は おびえている! おこここ は はしった! おこここ(ひれつかん) の のうりょく(3にちめ) LV4 HP 23 MP 10 ちから 14 はやい 10 かたい 6 わるぢえ 45 どうとく --- のろい 55 とくぎ ふいうち 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 23 42.05 ID q3s31EPS0 おこここ は ねむれなかった! おこここ は しょくあん に いった。 こばやし「どうしました?」 おこここ「あ そうりょ を なかまに したいんですけど・・・。」 こばやし「そうりょ ですね? しょうしょうおまちください。」 こばやし は そうりょおんな を つれてきた。 こばやし「じゃあ、面接を そうりょおんな は おこここ を みて はなでわらった! おこここ「あ、いや、やっぱりいいです。」 こばやし「・・・・。」 おこここ は じんじゃ へ むかった! おこここ は おはらい を した! のろい が 55 さがった! 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 31 21.72 ID q3s31EPS0 おこここ は むらのそと に でた。 もんばん「ほんとうに おこここ「あ、大丈夫ですから。」 もんばん「・・・・・。」 おこここ は (あしらう) を おぼえた! ろと「おこここさん? どうしてこんなところに」 おこここ「あ、ちょっと」 まほうつかい「ひのきのぼうもってる」 ぶどうか「まさかおまえ」 ろと「ま、まさか おこここ さん・・・。」 おこここ「え?なに?どうしたの?ところでモンスターいないかな?」 おこここ は しらを きりとおした! ろと「・・・・。そうですか。お互い頑張りましょう。」 まほうつかい「・・・・。」 ぶどうか「・・・・。」 そうりょ「・・・・。」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 37 34.06 ID q3s31EPS0 おこここ は むら の そと を さんさくしている。 やけん が あらわれた! おこここ は おびえている! おこここ は おびえている!! やけん は おともなく きえた おこここ は はしった! おこここ は じんじゃ へ むかった! かんぬし「なにも ついてないぞい」 おこここ「・・・・。」 おこここ は むらのそと に でた。 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 44 30.65 ID q3s31EPS0 おこここ は むら を かなりはなれた。 ベンガルトラ が あらわれた! おこここ は すぐさま にげだした! ベンガルトラ は おってきた! おこここ は ふいうち を くりだした! ベンガルトラ は 1 の ダメージ を うけた ベンガルトラ は ひのきのぼう を かみくだいた! おこここ「やばいやばいやばい おれしぬ やばい ごめんなさい」 おこここ は ろと の なまえ を さけんだ! なにもおこらない! 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 48 43.50 ID q3s31EPS0 ベンガルトラ は なめるように おこここ を みている! おこここ は あとずさり している! おこここ は かみ に いのった! おこここ は こかん を ぬらした! ベンガルトラ は いざゆかん と おこここ を みている! もんばん が あらわれた! 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 53 48.93 ID q3s31EPS0 もんばん「いわんこっちゃない!」 おこここ は ほくそえんだ! もんばん の こうげき! ベンガルトラ に 23 の ダメージ! ベンガルトラ の こうげき! もんばん は 238 の ダメージ! もんばん は くるしんでいる! おこここ から えみ が きえた! ベンガルトラ は えげつないきば を くりだした! もんばん は いきたえた おこここ は にげだした! 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 10 58 48.12 ID q3s31EPS0 ベンガルトラ は もんばん を ひきずっている。 おこここ は はしった! ベンガルトラ は もんばん を す に ひきずりこんだ。 おこここ は はしった! ベンガルトラ は おたけび を あげた おこここ は はしった! おこここ は ころんだ! おこここ は たちあがって うしろ を ふりかえった! おこここ は あんちょ の ためいき を ついた はやい が 5 あがった! 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 05 18.35 ID q3s31EPS0 もんばん の おそうしき が しめやか に おこなわれた おこここ「・・・・。」 おこここ の なかで なにかが めざめた! おこここ は たたかいのコツ(めいよあるぎせい) をおぼえた! おこここ(はいとくしゃ) の のうりょく (4にちめ) LV5 HP 30 MP 15 ちから 19 はやい 18 かたい 12 わるぢえ 120 どうとく --- ぷらいど 0 とくぎ とんずら 215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 10 14.98 ID q3s31EPS0 おこここ は むらのそとにでた もんばんのどうぞう「・・・・・。」 おこここ「・・・・・。」 ろと「おこここさん・・・。もう外には」 ぶどうかおとこ「この くずやろう が」 まほうつかいおんな「もっと かんがえて こうどう しなさいよ」 そうりょおんな「・・・・。」 おこここ は いえ に もどった。 231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 13 26.58 ID q3s31EPS0 はは「おこここ ・・・・。」 おこここ「・・・・。」 はは「あなた が いるせいで おこここ は あしらう を つかった! おこここ「あーーーーあーーーーあーーーー」 はは「・・・・。」 むらびとA「ひとごろしー」 むらびとB「でていけー」 やけん「わ おーん」 おこここ は ふとん を かぶった 261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 17 42.77 ID q3s31EPS0 よる に なりました おこここ は め を さました おこここ は いえ の そと に でた もんばんのどうぞう「・・・・。」 おこここ は て を あわし そして なみだ を ながした どうとく が 1 あがった! おこここ は むら の そと に でた ベンガルトラ が あらわれた! 304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 24 24.86 ID q3s31EPS0 ベンガルトラ は いきたえた ろと「ふう・・・。」 おこここ は こかん を かくした! ろと「もう だいじょうぶ ですよ。」 おこここ「あ、すいません。」 ろと「・・・・いくんですか?」 おこここ「もう ここには いられません。」 ろと「おこここ さん・・・。」 おこここ「さようなら。」 ベンガルトラ が あらわれた! おこここ は おびえている! おこここ は むら に とびこんだ! ろと の こうげき! 346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 31 07.64 ID q3s31EPS0 ろと「でやあああ!!」 ベンガルトラ A B C D は いきたえた おこここ は ほくそえんでいる! ろと は つかれた! おこここ「どうも。どうもです。」 ろと「きょう は いえ に もどったほうが・・・。」 おこここ「はい。」 おこここ は じっか に もどった。 ドア が あかない! おこここ は あしもと の てがみ と 500G を てにいれた 391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 38 52.73 ID q3s31EPS0 おこここ「もう かんべん して か・・・。」 おこここ は あじけないてがみ を すてた おこここ は ろと の いえ を たずねた。 ドア の むこう から こえ がする ??「ほおって おきなさい」 ??「なんで あんな やつ」 ??「しねば ええのんじゃ」 ろと の こえ「そんなこと は できない」 おこここ は ろと の いえ を はしりさった 430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 45 28.06 ID q3s31EPS0 おこここ は もんばんのどうぞう から いしのやり を ひっこぬいた おこここ は むら の そと に でた ??「まちな。」 おこここ「え・・・。」 くらくて よくみえない。 ??「あんた の せいで おっと が しんだ」 おこここ「・・・・あ・・・あ・・。」 ほうちょう が みえた ??「ころして やる・・・。」 おこここ「うわあああ」 なまつばごっくんなにいづま が おそいかかってきた! 463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 50 32.42 ID q3s31EPS0 おこここ は はしった! おこここ は はしった!! なまつば(ry は はしった! ベンガルトラZ が あらわれた! おこここ は はしった! おこここ は ふりむいた! なま(ry は ベンガルトラZ と おうせん している! おこここ は なやんだ! 502 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 11 56 58.00 ID q3s31EPS0 おこここ は はしった! な(ry は 89 の ダメージ! ベンガルトラZ の こうげき! な(ry は 95の ダ メージ! おこここ の こうげき! かいしんのいちげき!! ベンガルトラZ に 2 の ダメージ! n(ry のこうげき!「き え え え えー!」 ろと に 29 の ダメージ! ろと は とんずら を つかった! 541 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 02 39.59 ID q3s31EPS0 おこここ「ろとさん・・・。」 ろと「ま にあった。」 おこここ「あの おんな あんな じょうきょう でも おれ を ころそう と・・。」 ろと「・・・・。」 おこここ「あの おんな は?」 ろと「にげて これたのは ぼくら だけです・・・。」 おこここ「・・・・。」 きしん と かした おにづま が あらわれた!「き え え え え!!」 579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 09 04.40 ID q3s31EPS0 おにづま の こうげき ! ろと は おにづま の こうげき を うけとめた! おこここ は こし を ぬかしている! おにづま の かいしんのいちげき! ろと に 45 の ダメージ! おこここ は どたんば で Sとんずら を おぼえた! しかし こしが ぬけている! おこここ は かんねん した! 608 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 16 33.15 ID q3s31EPS0 おこここ は こかん を ぬらしている! おにづま は にじりよってきた! ろと は きずつき うごけない! いしをなげる →せっとく トライアングルフォーメーション おこここ「ひええええ!! おたすけーーー!!」 おにづま は ないている! 628 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 23 51.00 ID q3s31EPS0 おにづま「なさけない・・・・! こんな おとこ の ために・・!」 おこここ は じだんだ を ふんだ! おこここ「いやだーーーー!」 おにづま は あきれている! ろと は うごけない! おにづま は ほうちょう を すてた おにづま「きえなさ ひんしのベンガルトラZ の こうげき! おにづま は 38 の ダメージ! おにづま は たおれた! ベンガルトラZ は ちからつきた! ろと は き を うしなった! おこここ は ほくそえんだ! 649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 29 30.31 ID q3s31EPS0 おこここ(こしぬけ) の のうりょく (5にちめ) LV6 HP 34 MP 19 ちから 25 はやい 30 かたい 20 わるぢえ 165 どうとく --- きょううん 999 とくぎ かんねん 661 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 35 59.98 ID q3s31EPS0 むらびとA「おまえのせいで ゆうしゃさま が けが を」 むらびとB「なまつばごっくんのにいづま は しんでしまった」 むらびとC「おお なんと つみぶかい おこここ」 ぶどうかおとこ「ころす!」 まほうつかいおんな「ころす!」 そうりょおんな「ころす!」 こばやし「しぬよろし」 おこここ は とんずらS を つかった! 676 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 42 50.72 ID q3s31EPS0 おこここ は からくも むら から にげだした! こどもの ベンガルトラ が あらわれた! おこここ は ほくそえんで いる! こどもの ベンガルトラ は おびえている! おこここ は かまえた! ベンガルトラ が あらわれた! おこここ は とんずらS を つかった! おこここ は りあるかんらくがい に たどりついた。 693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 49 55.62 ID q3s31EPS0 おこここ「ここは・・・・すげえ。」 おじん「おにいさん! よってってよ!」 おこここ「いや・・・・。あの・・・。」 おじん「はーい!いちめいさま ごあんなーい!」 おこここ は どうてい を すてた! 500G うしなった! おこここ(しろうとどうてい) の のうりょく(6にちめ) LV10 HP 74 MP 45 ちから 48 はやい(いろんな いみ で) 55 かたい(いろんな いみ で) 40 あさぢえ 250 りんり --- せいよく 388 とくぎ あえぐ 713 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 12 56 03.54 ID q3s31EPS0 おこここ は もんなし に なった! おこここ は ソープじょう を ナンパ した! パンチパーマ が あらわれた! おこここ は トンズ しかし まわりこまれた! おこここ の こうげき! パンチパーマ は 40 のダメージ! ソープじょう は ローションじごく を くりだした! おこここ は き を うしなった! 731 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 02 48.13 ID q3s31EPS0 おこここ「ちょうし に のってました すいません。」 パンチパーマ「あーあー あることあること。」 あわひめ(ソープじょう)「はじめて だったんでしょ?」 おこここ「は、はい。」 おこここ は こうふん が さめやらない! おこここ の からだ に いへん が おこった! パンチパーマ「この やろう・・・。 この じょうきょう で たいした どきょう だ。」 あわひめ「うふふ。」 おこここ「ふひひっ!」 743 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 08 07.90 ID q3s31EPS0 ひんしのおこここ は りあるかんらくがい を おいだされた。 おこここ「ちくしょう。」 ろと「おこここ さん!」 ておい の ろと が あらわれた! ぶどうかおとこ「ごみむし め。」 まほうつかいおんな。「きえな。」 そうりょおんな「なんか くさく ない?」 やけんB「わお わおん(すこぶる におうぜ)」 755 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 14 25.28 ID q3s31EPS0 おこここ「いま の ぼく を みないで!」 ろと「おこここ さん・・・。」 ぶどうかおとこ「じゃあ きえな。」 まほうつかいおんな「きえな。」 そうりょ「この うじ むし!」 ろと「みんな やめろ!」 おこここ「いいんです・・。」 ろと「まって ください! いっしょ に いきませんか?」 おこここ「ろとさま・・・。」 ぶどうかおとこ「おい ろと き でも くるったか」 ろと「いいんだ。」 しかし ろとの パーティー は いっぱい だった。 おこここ「・・・・。」 ろと「・・・・・。」 784 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 23 26.23 ID q3s31EPS0 おこここ は 1000G と ちず そして ぶどうかおとこ の あつい てっけん を もらった! おこここ は りあるかんらくがい から いちばん ちかい むら に はいった むらびとA「ここ は カサンドラ の むら です。」 おこここ「?? ・・・・はあ。」 むらびとB「よそもの だ!」 むらびとC「よそもの だ!」 おこここ は てあつい せんれい を うけた ひんし の おこここ は いき も たえだえ の おこここ に へんか した 806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 30 51.03 ID q3s31EPS0 むらびとA「こいつ 1000G も もって いやがる」 むらびとD「かね だ!」 むらびとE「かね だ!」 おこここ「・・・・・。」 おこここ は おのれ の うんめい を のろった。 ちょうろう「なにごと じゃ!」 むらびとたち「ははー。 ちょうろう!」 おこここ は メシア あらわる! と いやらしい かお を した。 ちょうろう「なんじゃ それは。」 むらびとA「ははー。 これ を ごらん ください!」 ちょうろう「うほう! かね じゃ!」 おこここ の いしき は とおのいていった。 827 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 36 31.78 ID q3s31EPS0 おこここ は ろうや に とじこめられた むらびとJ「よそものよ はんせい するんだな。」 おこここ「・・・・。」 おこここ の そうび と おかね が うばわれた。 ちょうろう「うほう! スウェット じゃ!」 ちょうろう の ひえしょう が 1 やわらいだ! 858 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 49 01.76 ID q3s31EPS0 ??「あんた しんいり かい?」 おこここ「だれだ。」 つてとと「おれ の なは つてとと。 よろしくな。」 おこここ「あ、はい。よろしく・・・おねがい します。」 つてとと「いっしょ に ここ を ぬけださねえか?」 おこここ「でも どうやって」 つてとと「それを おまえ が かんがえるんだろ ゴキブリやろう」 おこここ「・・・・。」 おこここ(がいちゅう) の のうりょく (7にちめ) LV 11 HP 82 MP 50 ちから 51 はやい 59 かたい 47 ひらめき 0 どうとく -458 たいちょう --- とくぎ かたもみ 883 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 13 56 50.02 ID q3s31EPS0 つてとと「ろと だと?」 おこここ「はい。」 つてとと「ゆうしゃ じゃねぇか。そりゃ。」 おこここ「はい。」 つてとと「それと ともだち ってか。」 おこここ「ええ まあ。」 つてとと「たすけ に くるのかよ。」 おこここ「ピンチ の とき は かならず。」 つてとと「やる じゃねえか おまえ。」 おこここ「ふひひ!」 つてとと「でも それまで ひまだな」 おこここ「そう ですね。」 つてとと「・・・・。」 おこここ は うしろ の しょじょ を うしないかけた。 904 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 14 02 21.91 ID q3s31EPS0 おこここ は おびえている! つてとと は 「じょうだん だよ」 と うそぶいた! おこここ は けいかい している! つてとと は ほんき で おこった! つてとと「じょうだん だよ って いってんだろ!」 つてとと の こうげき! おこここ は 1 の ダメージ! おこここ の こうげき! つてとと に 25 の ダメージ! つてとと は どうてい の まま しんだ。 931 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 14 09 16.42 ID q3s31EPS0 おこここ は (くまごろしのみぎこぶし)を おぼえた! つてとと は ぴくり とも うごかない! おこここ は かんしゅ を よんだ! かんしゅ は うろおぼえ の そせいじゅつ を くし した! つてとと は ぴくり とも うごかない! おこここ は あいた ろうや から しっぷう の ごとく にげだした おこここ「これ は せいとうぼうえい って いうんだよ」 943 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/09/20(水) 14 12 40.29 ID q3s31EPS0 ぼうけんのしょ1 しゅうりょう しゅじんこう は いったん ろと に うつります ぼうけんのしょ を きろくしますか? →はい いいえ
https://w.atwiki.jp/dragonokokoko/pages/518.html
482 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/26(土) 13 43 42.35 ID C6t4Rfs0 関西かえってきとります あーまた東京かえるんめんどくさーなってきた 便器とかときめきに「めんどいから今日なしね」ってゆうたら殺されるな 487 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 08 12 47.24 ID 50Bd0/20 昨日 K「ごめん 今日ちょっと遅れそうやわ。」 便器「どのくらい?」 K「んー30分くらい?」 便器「あ そんくらいならあたしらも時間つぶしとく。」 K「とゆうか他の奴らいかせるから先にやっといて。」 便器「えー・・・・。 なんかそれ気まずいでしょww」 K「ほーか? んじゃこっちも待たしとこうかな。 すみません。なるべく早く行きます。」 便器「じゃーまた連絡してね。」 488 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 08 17 56.67 ID 50Bd0/20 ぶろろろろろろ K「(あと10分かなー)」 ぴりりりりりりり K「はい。」 しんじん「あ、今いけますか?」 K「いけますよ。 ごめんな あと10分くらいでつくわ」 しんじん「なんか店の前で待ってたら会っちゃって先入っててもいいですか?」 K「会っちゃってって 女連中と?」 しんじん「はい。」 K「声でもかけたんww」 しんじん「なんか見るからにそうだったんでww」 K「ほーかほーか。 じゃあ先はいっといて。 俺以外全員おるん。」 しんじん「そうですね。 両方全員います。」 K「そーかそーか。 んじゃ俺もなるべく急いで行くわな。お願いします。」 しんじん「はい。」 ぴ K「(さすがやなあしんじん)」 489 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 08 25 54.39 ID 50Bd0/20 店員さん「こちらになります^^」 K「どーもー。」 ガラ ガヤガヤ ぴた K「すいません遅れましたー。」 便器「早かったね。」 K「意外とな。」 しんじんとか「お疲れ様ですww」 みどりちゃん「Kちゃーんwwww」 K「あーお久しぶりですww」 みどりちゃん「wwwwww お久しぶりですww」 便器「すわんなよww」 K「んー。」 しんじん「じゃあKちゃんも来ましたし乾杯しますかww」 K「うお すまん なんも飲んでなかったんか。」 便器「もうすぐ着くって言ってたからね。」 K「なんかすまんことしたなあ俺ビールで。」 便器「切り替え早っww」 490 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 08 33 11.25 ID 50Bd0/20 K「自己紹介とかすんの?」 便器「する?ww」 K「合コンの進行なんかよーわからんからベタでええんちゃうの。」 みどりちゃん「じゃあ名前と年齢くらいでいいんじゃない?」 K「じゃあ時計回りな。」 便器「Kちゃんからね。」 K「俺からかい。 Kです。 32歳で仕事はプロボウラーやってます。」 便器「しれっとした顔で名前以外全部ウソじゃんww」 K「ええやん。」 便器「真面目にやってよww」 491 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 08 43 52.51 ID 50Bd0/20 女1「で 本当は何歳なんですかww」 K「26です。ごめんなさい。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ しんじん「(しんじん)、30ですww 仕事は公務員やってます。」 拳「えっ 職業まで言っていくんですか?」 K「そういう流れになったからしゃーないわな。」 みどりちゃん「公務員ってなにやってるんですか?」 しんじん「あ。刑事。」 男性陣笑いをこらえる 女連中「すごーい」 便器「Kちゃん刑事さんの知り合いなんかいたんだww お世話になってたの?ww」 K「俺もこいつが刑事っていうん今知ったわ。 お前警察やったんやな。」 しんじん ちょwwwwwwwwwwwwwwww Kちゃんwwwwwwwwwwwwって顔する しんじん「言ってなかったでしたっけww」 K「うん。」 にやり 女2「年下なんだけど敬語とタメ口なんですね・・・ww」 しんじん「あ、まあKちゃんの方が人間できてるから年関係なくてww」 便器「できてないでしょww」 K「(苦しいなあしんじん。 俺のせいやけど。)」 492 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 08 55 12.47 ID 50Bd0/20 ときめき「次 僕ですか?」 Kに向かって K「俺が進行になってんのか。」 便器「うんww」 ~~~~~~~~ ときめき「(ときめき)です。 えーと、28で仕事はインストラクターやってます。」 K「(・・・・・・・wwwwww!! こいつら(拳達)よー笑わんと耐えれるわ!!)」 女1「インストラクターってジムとかのですかー?」 ときめき「そうそうww」 女1「へ~・・・。」 みどりちゃん「てゆうか皆背ー高いしガッチリしてますよね。」 便器「Kちゃんの知り合いだから?ww」 K「普段お前のまわりってインテリなんが多いやろーからそういうの集めたんです。」 便器「あーそうww」 K「(いちいち話ふんな 進まんやんけ)」 493 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 09 09 09.25 ID 50Bd0/20 拳「えーと名前は(苗字)で、24です。 仕事は営業のサラリーマンやってます。」 K「(おもしろみのないやっちゃ)」 アフロ「(アフロディーテ)25です。 僕もインストラクターです。」 K「(おいおいww)」 女2「同じ職場だったりするんですか?」 アフロ「あ、はい。僕は基本水泳とかそっちで、ときめきさんはウェイトトレーニングとか の方でやってます。」 K「(そこまで設定を作ってきとるとはww)」 女の自己紹介も終了 K「・・・・・・・。」 便器「でKちゃんどうすんのww」 K「え。」 便器「ここから。」 K「適当に話でもしたらいいんじゃないですか。」 便器「いやそうだけど・・・ww」 K「普段のコンパではどーすんの。」 便器「あんましないからわかんないww」 K「よーゆうわww」 便器「ムカつく・・・。」 しんじん「Kちゃんと便器さんって仲良さそうだけどどういう知り合いなんですか?」 K「(さすがや。)」 496 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 12 34 43.01 ID 50Bd0/20 ここまでのながれ ベタに自己紹介が終わり、20代半ばが大半とは思えないgdgdっぷりになると思うも、 しんじんが妙に上手く取り持って K、便器、みどりちゃん(もともと知り合い)が会話のほとんどを占める状況から活路を開く 人生経験豊富な3バカと拳なので全員女の扱いが分かってらっしゃり次第にスムーズに Kはさりげなく傍観モードにシフトしていくもみどりちゃんに阻まれるが ほぼ予定通り しんじん→女1(OL) アフロ→女2(バスガイド) 拳→女3(看護士) ときめき→便器 K→みどりちゃん という組み合わせで主に話がはずむ。 とりあえずボーカルといい便器といいときめきが面食いな所までは分かった。 女連中はまだ誰にも食いついていない というかやっぱりジャンルが違う人種なので引いてる感があるようなないような 後半へ続く 498 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2008/04/27(日) 13 45 45.34 ID p0LBfxAo Kちゃん、このまま帰ったら飲酒運転じゃね?しんじんに逮捕されるwwwwwwwwww ボーカルは面食いなんかwwwwwwww 502 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2008/04/27(日) 15 44 52.97 ID 50Bd0/20 ぶは~~~ つらい 498 俺とときめきは拳の運転で帰ったよ しんじんとアフロはしらん
https://w.atwiki.jp/steelchronicle/pages/137.html
(編集→クライブ・ロックハート_シーズン01) シーズン1 episode.1 オレのやり方 開始 協力?ハッ!くだらねぇ!オレはオレのやり方でやらせてもらうぜ! 終了 ヒャッホーー!!見たかオレ様の実力を!さぁ、どんどんいくぜぇ! episode.2 入隊理由 開始 なんでハウンドになったかって?そんなモン忘れたな!オレは何かのために戦ってるわけじゃねぇんだよ! 終了 地球を救うのが楽しいんじゃねぇよ。こいつらをちょっとずつ、ちょっとずつ…。じわじわと潰していくのがサイッコーにイケてんだよ! episode.3 鋼鉄虫の弱点を狙い撃て 開始 バカ正直に当てりゃいいってもんじゃねえぜ。オレンジ色のところがあんだろ?そいつを狙えばイチコロだぜぇ! 終了 弱点を狙うのは喧嘩も一緒だよなぁ!?どんなエネミーが来ても、ぜんっぜん負ける気がしねぇぜ! episode.4 エイムは戦闘の基本だ 開始 弱点狙えつってもオレみたいに才能がなけりゃ難しいよなぁ?エイム使って当てるのが無難なんじゃねぇか? 終了 ってエイムばっかりやってるとバカを見るぜぇ?周り見てみろよ、囲まれてんじゃねぇか?ケッケッ! episode.5 仲間を助けるのも大事ってか 開始 ショートしているヤツがいたら助けてやれよ!当然だろ?オレ達ゃ仲間だからな! 終了 だからオレが突っ込んで行ったら後ろからしっかり付いて来いよ!オレがブレイクダウンしねぇように、しっかりやるこったな! episode.6 回避なんて楽勝だぜ 開始 エネミーの攻撃なんざ回避してかわしゃいいんだろ?んなもん屁でもねぇ!楽勝だぜぇ! 終了 ヒット アウェイだ!蝶のように舞い蜂のように刺す、ってやつだぜ!まぁ虫はヤツらの方だがな!ケッケッ! episode.7 ギャンブルハート 開始 死ぬかもしれねぇって感覚にオレは生かされてるな。退屈な人生なんてなんも価値がねーだろ? 終了 博打ってのは負けたら痛ぇ目見るからおもしれーンだろが。もっとアブねえ橋を渡りてーんだ。オレは。 episode.8 強敵求ム 開始 どっかに歯ごたえのあるようなヤツぁいねーのか!オレの腕を試す場所はねぇのかよ! 終了 どんな強ぇ敵だってかまわねぇさ!散ってく時はカッコ良く死にてぇんだよ! episode.9 不純な感情 開始 肩書きにも政治にも興味ねぇな。オレはやりたいことやらせてもらうだけだ! 終了 虫を一匹残らず潰していったらよぉ、オレが地球の救世主ってヤツかぁ~?うひゃひゃ!たまんねぇぜ! episode.10 今を感じる 開始 今が楽しいってのぁサイコーだな!虫どもを撃つこの瞬間がたまんねぇぜ! 終了 しょっぱいあの頃に戻るのはごめんだからなぁ!オレをもっと感じさせてくれよ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン02) シーズン2 episode.11 前進あるのみ 開始 他のハウンドなんかにかまってらんねーな。鋼鉄虫にビビッてるようなヤツに用はねーんだよ! 終了 オレは先に行かせてもらうぜ!前に出ていかねえと何も手に入れられねーからなァ! episode.12 おかしくねぇか? 開始 外殻骨格って一定の大きさ以上に成長出来ないんじゃなかったか?あいつら自然の摂理ってやつ無視してやがんな。 終了 それが分かんねぇから研究してんのか。オレが答えを教えてやるよ。あいつらそもそも虫じゃねぇんじゃねえの?なんてな! episode.13 敵は前だけじゃねぇ 開始 目の前しか見てねぇヤツはいつかやられるぜ。ミニマップでよーく周りを見てみな! 終了 オレは昔20人に囲まれて喧嘩したことがあるぜぇ。ぜんっぜん余裕だったけど、お気に入りの革ジャンに傷がついて超ムカついたぜ! episode.14 ハウンド採用基準 開始 オレたちはハウンド試験ってヤツをパスしてここに来てる訳よ。そりゃ凡人にできることじゃねぇぜ。それでやっぱり思う事があるワケよ。 終了 マジで採用基準がわからねぇんだ…。なんでガキや女がハウンドになってんだよ…。 episode.15 ためらうな! 開始 弾が少ない武器ってあるだろ?大事な場面が来る時まで取っておこうなんて思うなよ。 終了 大事な場面が必ず来ると思ったら大間違いだからな。死んじまったらお終いだ。躊躇するんじゃねぇぞ! episode.16 もしも目の前に 開始 目の前に助けを求める仲間がいたらどうするかって!?くくっ!そんなの決まってんだろ! 終了 装備を剥いでそいつの分まで戦ってやるぜぇ!オレって優しいだろ? episode.17 逃げるに如かず 開始 目の前の敵だけ追ってるとエラい目に会うぜ。深追いしないで一時撤退するのも戦闘のウチなんだぜ。 終了 戦闘そのものを諦めるわけじゃねーからな!勘違いすんじゃねーぞ! episode.18 ルール無用の男 開始 あ?ミッション?とにかく虫を倒してきゃいんだろ?オレのやり方に文句は言わせないぜ! 終了 命令に従ってたんじゃ何も出来やしねぇからな。ルールはオレが作るんだよ!文句ある奴は出てきな! episode.19 オレ流の礼儀 開始 本当は気が向かねぇんだけどよ。同じチームのヤツに挨拶くらいはするぜ? 終了 人生最期の会話かもしれねぇしな!くはっはっは!お前ビビってんじゃねぇの!? episode.20 チャットバトル 開始 フリックチャットでオレに聞こえないようにコソコソ話ってか。何だオレの悪口でも言ってんのか? 終了 まぁてめぇらのケツの穴はそんなもんだな。いいんだぜぇ、オレにだけ聞こえるように喧嘩売ってきてもよぉ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン03) シーズン3 episode.21 性能の違いってなんだ? 開始 スーツの性能差ってのは重要だぜ!いつだってその戦況に応じたマシンじゃなきゃな。 終了 今回のミッションはそうだな、豪快にぶっとばしてぇ気分だから重火力で行くぜ!戦況だぁ?知るか!オレの気分に合ったマシンが一番なんだよ! episode.22 武器熟練度を極めるぜ! 開始 武器熟練度って知ってるか?同じカテゴリの武器を使いこんでいけば新しい武器が装備できるって話だ。 終了 どいつもこいつもオレを暴れさせてくれそうな武器ばかりだぜ!さぁって、どれがいいか・・・。オレこういうの迷っちまうんだよなぁ!あーイラついてきたぜ! episode.23 約束の日 開始 おい、早く終わらせちまおうぜ!チンタラやってんじゃねぇぞ!こっちには予定が詰まってんだよ! 終了 デートぉ?んなんじゃねぇよ!オレだっていろいろやるこたあんだよ!おい!ユン!勝手に袋開けてオモチャ持ち出してんじゃねぇぞ!こいつはガキどもへのプレゼント…。…なんでもねぇよ!いいからあっち行きな! episode.24 自由に生きようぜ 開始 アンナはいつもカッカしてやがるな。あーゆーのオレの一番苦手なタイプだぜ。もっと自由に生きねぇと人生楽しめねーじゃん。 終了 まぁ全員オレみたいなヤツだったらそれも困るけどな!ケッケッケ! episode.25 全てお見通し? 開始 なんなんだ!?おいアンナ!オレを分析するんじゃねぇ!べ、別にイラついてねぇよ!やめやがれ! 終了 オレがおめぇを恐れているだと…?クソ!オレは単純じゃねぇ!オレに近づくんじゃねぇえ! episode.26 お子様ハウンド 開始 おいおい、いつからここは保育園になっちまったんだよ。?ユンってまだお子様だろ?早くママのところに帰った方がいいんじゃねーの? 終了 お守りはいらねぇようだけどな。?どーせならもっと色っぺーハウンドが良かったぜ…。 episode.27 独特のテンポ 開始 クソ、ユンと一緒にいると調子が狂うぜ…。オレの足手まといにだけはなるんじゃねぇぞ!大人しく付いて来い! 終了 なんで敵の集団に突っ込んでんだよお前は!だぁああ!バカ!こっちに連れてくるんじゃねぇ! episode.28 ガキの世話なんざ 開始 あいつがアレックスか。天才だか何だかしらねーが、ガキが粋がった所で所詮ガキだろ?テメェでテメェの足引っ張ってりゃ世話ねぇぜ。 終了 まあ誰にも頼らねぇ根性だけは認めてやるけどな。お前が望むならこのオレが戦いのいろはを教えてやってもいいんだぜ? episode.29 ゲームよりも楽しいもの 開始 あん?ゲーム?誰がそんなおこちゃまみたいなことやるんだァ?そんなことより実際に鋼鉄虫をぶっ飛ばす訓練でもするんだなぁ! 終了 ゲームと違って現実にリセットはねぇんだよ!その場その場が命がけの一発勝負ってわけだ!これ以上のゲームはどこにもねぇだろ!? episode.30 エミリアへの威嚇 開始 オレのミッションをナビゲートするんだからな。半端は仕事しやがったら女だろーと容赦しねぇ。 終了 今日も生きてたって事はエミリアのお陰って事にしといてやろうか。まぁせいぜい100分の1ってところだけどな! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン04) シーズン4 episode.31 か弱き少女に 開始 まーたエミリアのこと泣かせちまったぜ…。だってアイツが間違えてナビゲートしやがったんだからな。自業自得だ! 終了 なんだよお前ら、そんな目でオレを見るんじゃねぇよ!クソッ、オレが悪かったよオレが!これでいいんだろう!?ほら任務遂行すんだろ?行けっての! episode.32 無口な女 開始 エレナは何考えてんのかさっぱり分かんねぇ顔してんな。けどイイ女と仕事すんのは悪くねぇ。へへっ 終了 アレでもうちっと愛嬌がありゃあな…。はいよ、任務遂行だろ!分かってるっつーの。ケッ!可愛くねぇゼ! episode.33 相当な実力 開始 あの女、相当な腕前じゃねぇか…。エリートだかなんだか知らねぇが、オレの邪魔はするんじゃねぇぞ! 終了 ま、また救助されちまった…。今はエレナにはかなわねぇかもしれねぇな…。 episode.34 女上司 開始 ホダカがまた偉そうに言ってやがるな。他のヤツらはムカすいてねぇのかよ! 終了 よく考えりゃ毎日美人の命令を受けるってのは幸せなんじゃねえか?オレは命令したい方なんだけどな。 episode.35 叱咤と激励? 開始 畜生ッ!失敗しちまったぜ!ホダカの野郎はうるさく言いやがるしよ! 終了 女ってこんなにキーキーしてるもんなのか?ひょっとしたらお袋ってのはこんな感じなのか?まぁどーでもいいけどよ! episode.36 とぼけたオッサン 開始 あのサイードとか言うオッサン…。年食ってっからって舐めた態度してんのがちょっと気にくわねえな。 終了 ほう、オッサンこのバイクの良さが分かんのか。アンタなかなか話が分かるじゃねぇか。ハウンドも捨てたもんじゃねぇなぁ! episode.37 青春を求めて 開始 サイードとは結構趣味が合いそうだなぁ。オレもあいつの時代で青春を過ごしたかったって心から思うぜ。 終了 酒!バイク!女!今と違ってなんでも簡単に手に入ったんだってな!つってもオレァまだ十代だからよ!青春はこれからってか!? episode.38 性格の悪さ 開始 性格の悪さってのはよぉ教育や金でもどーにもできねぇんだよな!セレスティーヌ!お前もオレと同じってことだ!ケッケッ! 終了 こいつ、なんでこんなに護衛が付いてんだよ…。ちょ!お前らこっちに銃口向けんじゃねぇ!こいつの性格の悪さはオレの比じゃねぇだろ! episode.39 富裕層への妬み 開始 セレスティーヌはいつも見た目ばっか気にしてやがるな!そんなんじゃ戦いで出遅れることになるんじゃねぇか!?金持ちってのはこれだから嫌だぜ! 終了 綺麗なスティールスーツを着てるなんて初心者だって言ってるようなもんじゃねぇか!強エやつほど汚れてるもんだぜ!このオレみてぇにな! episode.40 熱い男 開始 強要されんのはパスだけどよぉ!アチィのは嫌いじゃないぜぇ!血がたぎるよなぁ!カミヤ! 終了 オレに命令するんじゃねぇ!オレはオレの命令しか聞かねぇんだよ!肝に銘じておくんだなァ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン05) シーズン5 episode.41 敵視する二人 開始 カミヤはオレのこと気に食わねぇみてぇだな。オレは別にアイツに興味はねぇよ。ヒーローごっこは一人でやってな。 終了 たまたま目的が同じだから一緒に行動してるだけだ。アイツがオレの邪魔をするなら、オレは迷わずアイツを撃つぜ! episode.42 シールドレベルってなんだ? 開始 シールドレベルを上げたらスーツの性能が上がるだと!?そりゃサイコーじゃねぇか!さっそくやってみようぜ! 終了 全然強くなった気がしねぇぞ?今までと同じ、ブレイクダウンしまくりじゃねぇか!エネミーの群れに突っ込んでも大丈夫なように作りやがれ! episode.43 サイキョーだぜ! 開始 カートリッジを装備するとスーツの性能が上がるだと!?早く言えよそういうことは!おい、よこせ! 終了 こいつはテンション上がるぜぇ!ん?時間制限あんのかよこれ!なんだよ貧乏くせぇこと言ってんじゃねぇぞ! episode.44 レッド・ホット・8・ビート 開始 ロックンロールって知ってっか?昔の音楽だけどよ。めちゃくちゃかっけーんだぜ。 終了 しんみりやってくのは嫌いなんでな。血がたぎるようなビートがオレには合うぜ。 episode.45 スティールハンターを連れてくぜ! 開始 スティールハンターってロボットがいるらしいじゃねぇか。主人に似るってこたぁ期待できそうだな! 終了 おい!そっちじゃねぇ!こっちだっての!何だこのポンコツ全然言うこと聞かねぇじゃねぇか! episode.46 スティールカプセルで運試し 開始 オレみてぇなツイてる奴にとってスティールカプセルは最高だぜぇ!いいものが出まくるに違いねぇからな! 終了 ちっ、またゴミみてぇなアイテムだ。シケたもんばっか出してんじゃねーよ!イカしたバイクとか出てこねーのか!? episode.47 オレのこだわり 開始 アメジャンよりロンジャンの方が好きなんだよ。オレはアメリカ人なんだけどな。けけっ! 終了 スマートに見えるだろ?これでも体型には気を使ってるんだぜ。 episode.48 近接武器もサイコーだぜ! 開始 ビームブレードで直接攻撃すんのって気持ちいいぜぇ!弾薬気にしなくていいんだろ!?最高じゃねぇか! 終了 おい!切れ味が落ちてんじゃねーか!なんだよ結局補給ボックスで修復かよ!分かったよ、仲良くやって行こうぜ! episode.49 ナイトメアなんてオレ様の敵じゃねぇ 開始 ナイトメアっつーぶっとんだ強さのエネミーがいるみてぇだな。まーオレにとっちゃどいつも虫ケラだ!見かけたら踏み潰してやるぜ! 終了 強ぇ敵ってのは興奮するよなぁ!?しかも珍しい素材アイテム落とすって話じゃねぇか。ミッションの楽しみが増えちまったぜ。ケッケッケ。 episode.50 ディストーション 開始 ロックかロックじゃねーかってのは重要な問題だぜ。分かるだろ? 終了 気にいらねぇ野郎にヘヴィなリフをブチかましてやんのがたまンねぇだよ!歪んだ性格だからなぉ、オレは!(2012/0316現在の原文そのまま) (編集→クライブ・ロックハート_シーズン06) シーズン6 episode.51 ロックスター 開始 ガキの頃の夢がロックスターだぜぇ。なんつーかムチャクチャの結晶みたいなヤツらだろ? 終了 常識なんぞ言って来る野郎はクソくらえってな!オレは言いたいことを歌いてぇだけだぜ!ムチャクチャがオレにとっての常識なんだよ! episode.52 勝負事のマナー 開始 引き金を引く瞬間命を賭けんだろ?ククク…お前よりオレは強い!だからオレの勝ちだってな。 終了 負けたヤツに同情するヤツは勝負を分かってねぇぜ。勝利を味わう!それこそが敗者に対する礼儀じゃねぇか! episode.53 状態異常を狙え 開始 ちっ!エネミーの野郎、なかなか手ごたえが出て来たじゃねぇか。状態異常にしなけりゃ厳しいかもしれねぇな。 終了 くらいやがれ!ほーれ、これでやつらの視界はまっシロだぜ!オレほど異常なヤツもいねぇけどな!ひゃーはっは! episode.54 歪んだ使い道 開始 オレが着てるコネクトレイヤーって服、めちゃくちゃ動きやすいぜ!これ着てたらぜってー喧嘩負けねぇ気がするなァ!おい誰か、オレとサシでやらねぇか? 終了 これ売ったらすげー高く売れるらしいな!ちっとS.I.V.Aの中でも探し回ったら余ってるんじゃねーの!?ケッケッ! episode.55 技術の進歩 開始 ちょっと前までこのスーツって飛べなかったんだぜ。まぁこんなもん飛ばそうってのが、ふざけた話だけどなぁ! 終了 世の中には賢い野郎っていやがるよなぁ。賢いのかイカれてんのか分かんねぇけどよぉ。ってオレに言われるようじゃお終いだな! episode.56 鋼鉄虫の研究機関 開始 虫どもがこんなに暴れてるってこたぁ何かあるんだろうな。んなことを研究している連中がいるんだろ? 終了 まぁ虫は虫でストレスたまってんじゃねぇの!?原因なんてオレは何だっていいぜぇ。やるならやるで相手してやるからよぉ。 episode.57 おいしい所を探せ 開始 初っぱなからぶちかますのもイカすけどよ、最後の最後にアメリカンヒーローがさっそうと美味しい所をかっさらうのも悪くねえと思うぜ。 終了 要するに何でもいいぜ。オレなら何やってもバシッて決まるだろ!?暴れられりゃそれでいいのさ!クックッ。 episode.58 自由な生き方 開始 S.I.V.A本部にはいろいろ施設が揃ってるみてぇだがよ、どうにもオレには居心地がワリィぜ。常に監視されてる気がしてならねぇんだ。何なんだあの感じは…。 終了 やっぱオレは外で生活してる方が楽だぜぇ!あんな檻の中にいたら息苦しくてしょうがねぇぜ! episode.59 鋼鉄虫の需要 開始 こうやってオレ達が蹴散らした虫どもは、研究対象として回収されるみてぇだな。たまに本部でも見るつまんなそうなヤツらがやってんだな。 終了 ひょっとして生け捕りにして直接あいつらに売りつければ金になるんじゃねぇか?おっと、ホダカのうるせぇ声がまた聞えて来そうだぜ。 episode.60 鋼鉄虫の有効利用 開始 虫どもから資源をゲットするってのを考えたヤツぁ天才だな。こんな都合のいい話はねぇよなぁ。 終了 何か資源以外の使い道ねぇもんか…。食ったり…できねぇよな。そういやこの間カミヤが虫を煮たやつ食ってたな。日本人ってのは頭ブチ切れてやがるな! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン07) シーズン7 episode.61 大発見の恩恵 開始 スティールエナジーって発見したヤツもすげーけどこれを使って金儲けをしようと思ったヤツはすげーよな。たいしたもんだ。 終了 だから人員補充してくれよ。虫にやられる前に過労死しちまうぜ。まぁおかげでこっちはガッポリ稼げてるんだけどな。 episode.62 オレたちの他に 開始 オレらはS.I.V.Aに所属している正規のハウンドってヤツだが、どうもフリーでハウンド気取ってるヤツらもいるみてぇだな。 終了 俺達が活躍していればいずれそんなヤツらに会うかもしれねぇな。もし出合ったらそいつらの実力を試してやってもいいかもなァ! episode.63 オレの故郷 開始 オレが生まれた街だってこの星にはあるんだぜ。こうして世界規模で仕事しているとケシ粒みてーに見えるけどな。 終了 カッコつけるわけじゃねーけどよ、「オレ様が生まれた街」としてモニュメントが造られる予定だから守ってやらねーといけねーな。 episode.64 どちらでも可 開始 人間は滅ぶべきか、そうでねぇのか・・・オレには分かりゃしねぇけどな。一つだけ分かってる事があるぜ。 終了 滅ぶ側でも滅ぼす側でもよ、何もしねぇでいられるほどオレは人間できてねーんだぜ。オレは暴れさせてもらうからなぁ!いやっほぉぉう! episode.65 キツイ女の扱い方 開始 ようやくアンナの扱い方も分かってきたぜ・・・。とりあえずアイツの言うことに反論しなきゃいい。感嘆だぜ。 終了 あぁ!?オレがオトリだと!?ふざけんじゃねぇ!誰がお前みたいな真面目女の命令なんか聞くか! episode.66 アンナの好み 開始 お前デスメタルが好きなのか?見かけによらずドギツイ女だなオメーは。キライじゃねぇぜ。 終了 ロックフェスか、いいじゃねぇか行こうぜ!5日間連続!?・・・ああいいぜ!上等じゃねぇか! episode.67 手作りお菓子の恐怖 開始 あん?お菓子を作ってきただと?見た目がイマイチだがしょうがねぇな、まぁ食ってやるよ。食わねぇとユンはまた駄々こねやがるからな・・・。 終了 うげぇ!いて!いててててて!テメェわざとやってんだろ!わさびケーキなんて誰が喜ぶんだよ! episode.68 家族のために 開始 あの歳で家族のために出稼ぎってか?ユン、お前なかなか根性座ってやがるじゃねぇか。 終了 まぁお前なら大丈夫だろ。お前のテンションには誰も付いて行けねーよ。だがこんなことさせる親は勘弁ならねーな。顔見たらぶん殴ってやるぜ!お前が泣くんじゃねぇよ!うるせぇな! episode.69 インドア少年 開始 なぁアレックス、ゲームばっかやってねぇで、外で遊んだらどうだ?お前はもうちっと体を動かさねぇと、喧嘩の一つも勝てやしねぇぜ? 終了 喧嘩はゲームでやるとか、ヌルいこと言ってんじゃねぇよ!男は拳だ!拳!お前に喧嘩を教えてやるからな!ほらオレの腹、殴ってみろ! episode.70 少年の夢 開始 お前将来何になりたいとかねぇのかよ?カネ持ってんなら何だってできんだろ!? 終了 は?チーズバーガー食いたいだと?カネ持ってんのに食わせてもらえねぇのか!?カネ持つってのもいい事ばっかじゃねぇんだなぁ。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン08) シーズン8 episode.71 異種同郷? 開始 エミリア、そういやお前オレの母国はいっしょだったよなぁ。つっても育った環境は全然違うだろうがなぁ。同じ国で生まれても共通点なんかなーんもねぇよ! 終了 「カエルのニック」だと?おぉ小さい頃アニメで見たことあるぜぇ!いっつも最後クルマに引かれるんだよなぁ!?それでも何ともねぇからサイキョーだと思ってたぜ! episode.72 同種同郷? 開始 同じアニメをちょっと見たことあるくれぇで調子乗ってんじゃねぇぞ、エミリア!ニヤニヤしてねぇで仕事しろ仕事! 終了 そうだったそうだった!主題歌は確か、「みっずの中からゲーコゲーコ♪お腹弾けてゲーコゲーコ♪」だったな!今聴くとなかなかロックな歌詞だぜ! episode.73 恐怖のエレナ 開始 ずっと前線に出てると神経は張りつめるだろ?だからよぉ時々戦闘中でもエレナと遊んでやるんだぜ? 終了 こないだはエレナのコネクトレイヤーにカエルを仕込んどいたんだけどよ。仕返しにタランチュラが入ってたぜ。あいつ完全にイカれてるぜ! episode.74 エレナの目撃情報 開始 あいつをS.I.V.A.の施設外で見たヤツはほとんどいないらしいぜ。どうしてあんな堅っ苦しい場所にいられるのかオレには全く理解できねぇな。 終了 施設内で小鳥を片手にじっと座っているのを見た、ってのは聞いたことあるけどよぉ。それってなんか楽しいか? episode.75 ホダカの居場所 開始 ホダカは本部に行ってもほとんど見かけねーな。ミッションがねぇ時はどこにいやがんだ?今度後付けてやるかァ? 終了 本部の中にもこんな人の気配のない場所があったとはな・・・。お、あんな所に部屋があったのかよ!アイツ入っていったぞ・・・。 episode.76 ヒミツの部屋 開始 ったく、アイツいつもこんなところに何しに来てやがんだ・・・?まさか怪しい儀式でもやってんじゃねーだろうなァ。アイツのいない時にでも中に入ってみるか。 終了 こ、ここは・・・。最新型のコンピュータが揃ってやがる・・・。モニタに映っているのは、ゲーム!?こんな環境でゲームをしてやがるのかアイツは・・・!?う、後ろから寒気が・・・。 episode.77 サイードの過去 開始 サイードの傭兵時代の話って聞いたことあるか?サイードを味方に付けた部隊が必ず勝利するって、そんなバカげた話あるかってんだよなぁ? 終了 !?なんだよサイード怖い顔して、聞いてやがったのか。えっ?ホダカの電話番号?知らねぇよ、あんた本当に伝説の傭兵なんだろぉなぁ? episode.78 見通される目的 開始 うぐっ!いてて、何しやがる…!お前みたいな傭兵ヤロウと一緒にすんじゃねぇ!チッ!何が言いてぇんだテメェ! 終了 オレの戦う目的…だと…?クックッ、年寄りにはお見通しってわけか。オレにもオレなりの目的ってのがあるんだよ。あんたにゃどうだっていいだろ!離しやがれ! episode.79 専用スティールスーツ 開始 セレスティーヌんちはスティールスーツ作ってるらしいな!おい!オレの専用スーツを作ってくれよ!メチャクチャカッコよくてロックなやつを頼むぜぇ! 終了 800万STEだぁ!?そんなもん用意できるわけねぇだろ!オレたち一緒に戦ってきた仲だろ!?800STEくらいでなんとかしてくれよ!なぁ!? episode.80 貧しい者の味方 開始 金持ちの連中はたいてい貧しい奴らを軽蔑するもんだがセレスティーヌは違うみたいだな。貧しい奴らに手を差し伸ばす社長令嬢か、それ信用できんのかぁ? 終了 スラムの連中を助けてもらおうなんて思わねぇよ。アイツらはオレが助けてやるって決めてるからよぉ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン09) シーズン9 episode.81 男の勝負 開始 なんだカミヤ。オレと勝負する気か?ハッ!ヒーローごっこのおこちゃまに負けるわけねぇだろ!かかってきな! 終了 チッ!引き分けだと?アイツ、この前よりも全然強くなってるじゃねえか・・・。どんだけ訓練してやがんだアイツは・・・。 episode.82 リーダーの素質 開始 こういう奴がチームを引っ張っていくんだろうな。もともとオレの役割じゃねぇさ。 終了 カミヤ!くだらねぇミスしたらただじゃおかねぇからな!気ぃ抜くんじゃねぇぞ!リーダーさんよ! episode.83 もしも戦いが終わったら 開始 戦いに飽きたら・・・なんて考えたこともねぇな。もし戦いが終わったらどうするんだ、オレは。 終了 また掃き溜めのスラムに戻って毎日楽しく暮らすだけか。それも悪くねぇな。 episode.84 もしも再び 開始 目の前に助けを求める仲間がいたらどうするかって?そうだなぁ前にも聞かれた気がするけどよぉ・・・。 終了 その野郎を救助してやって、それからショートさせた虫ケラをぶっ飛ばす!まぁ報酬はオレのもんだぜ!救助されたんだからそれで十分だよなぁ!? episode.85 世界の歪み 開始 前からオレ思ってたんだけどよ、正直政府はよぉ、この戦争を終わらせる気がねーんじゃねーかと思うぜ。 終了 まぁアレだ、勘ってやつだ。考えたってどうなるって話じゃねぇしよ。オレは好きなようにこの世界と付き合うだけだ。 episode.86 どちらの世界も 開始 鋼鉄虫が現れる前だって、世界中でドンパチやってただろう?結局この世が平和だった事なんてねぇんだよ!敵が鋼鉄虫になってよかったことは、政府にとって堂々と戦争が出来る口実が出来た事じゃねぇのか? 終了 いつか平和になるなんて言ってるやつはただのマヌケだ!テメェはテメェの力で生きていくしかねぇんだよ! episode.87 命の捉え方 開始 世界がこんな状況になってもだぜ!?生き物の命を大事にしろって言って来るヤツらがいやがる!信じられるか!?戦っている相手はエネミーだぜ? 終了 まぁ生き物の殺生をオレらに説くってのもハナから間違ってる気がするけどな。オレが言える事はオレ達も虫どもも生きるために必死だって事だ。殺してんじゃねぇよ、生きようとしてんだぜ! episode.88 汚れなき動機 開始 お前にスラムって言っても分かんねぇだろうな。この世にゃひでぇところがあるんだぜ。本当にひでぇところだ。ヘドが出るぜ! 終了 オレが最も嫌いで最も大事にしている場所だ。人を突き動かす何かってそれぞれあるよなぁ。周りから見たらそれがどんなにきたねぇものでもなぁ。 episode.89 疼く記憶 開始 ん?また雨が降ってきやがったか?ここはよく雨が降りやがる。ろくに出歩く気にもならねぇぜ! 終了 こんな蒸した夜はあの野郎のことを思い出すぜ。チッ、イラついてしょうがねぇ・・・。 episode.90 はぐれ者の歌 その1 開始 野郎はどこだ!ちっ!ここにもいねぇか!ぜってぇ逃がさねぇ。コケにされたまま人生終われねぇよなぁ! 終了 こいつはオレ様のサイコーにクールでロックな物語だぜ。結末はまだ分かんねぇけどな。聞きたくなきゃそこのドアから出て行きな。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン10) シーズン10 episode.91 はぐれ者の歌 その2 開始 オレぁ両親の顔を知らねぇ。赤ん坊の頃からスラムの施設にいたからなぁ。まぁ簡単に言うと捨てられたってやつだな。別に恨んじゃいねぇぜ。生まれて来きちゃ困る都合ってもんがあったんだろうよ。 終了 そんなオレがまとも育つわけねぇだろ?喧嘩や窃盗の日々だぜ!支援で教科書なんぞももらったことがあったがな。そんなもん売っぱらってその金でピストル買ってやったぜ!ケッケッ! episode.92 はぐれ者の歌 その3 開始 そんでまぁワリぃ仲間がいっぱい出来てよぉ。スラムでも割りとでけぇ組織になったってわけだ。いつの間にかオレはリーダーになってたぜ。まぁ自然な流れだわな。でよ、縄張り争いでドンパチ始まったわけよ。 終了 オレは別にやり合うつもりは無かったんだぜ。でもヤツらがよぉ、施設のガキに手ぇ出しやがってよぉ、オレァぶちキレたぜ!てめぇらごときクズに人生狂わされたらたまんねぇってな! episode.93 はぐれ者の歌 その4 開始 その頃オレは施設に世話になっていたわけじゃなかったけどよぉ。オレの社会的なつながりってのはそこだけだからな。ガキどもを見てるとオレみたいになったらぜってぇダメだってなぁ。 終了 カネが出来たら必要そうなものを買って行ったぜ。食い物はあったみてぇだからな、それじゃ満たされねぇものを持って行ったぜ。よく分かんねぇオモチャなんかも買ったことがあったぜ。 episode.94 はぐれ者の歌 その5 開始 でよぉ、その縄張り争いでヤツらを追い詰めたんだ。もうオレ達の勝ちはコーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だったぜ。そしたらよぉ、ヤツが現れやがったんだ。 終了 ハウンドって名乗る偉そうな野郎さ。なんだそりゃ?新しいバイクかなんかか?って感じだったがよ。そいつが相手組織に肩入れしやがって、オレとタイマンになったわけよ。 episode.95 はぐれ者の歌 その6 開始 結果は見事にコテンパンにやられちまったぜ。喧嘩負けなしのオレがだぜ!?負けっていう状態が理解できねぇもんな。こういう感覚を負けっていうんだな、ってな。 終了 オレはしばらく動けねぇ状態でよぉ。もちろん組織もガタガタだ。自然崩壊してもう跡形なくパァってやつだ。だがよく分かんねぇのが、その相手の組織も崩壊したってことだ。ハウンドの野郎もそれ以来パッタリだぜ。 episode.96 はぐれ者の歌 その7 開始 以来スラムはちょっとした平穏が訪れてよぉ、なんか変な雰囲気だったぜ。でもオレはヤツの姿と吐き捨てられた言葉を思い出しながら、胸の中でふつふつと怒りの炎を燃え上がらせてたんだ。 終了 「知っているか?ドブネズミは掃き溜めで死ぬらしい。」クソがッ!思い出しただけでもぶちキレそうだぜ!ドブネズミだと!?掃き溜めだと!?次はてめぇの番だぞコラァ! episode.97 はぐれ者の歌 その8 開始 それからだ、オレがハウンドになるのを決めたのは。ハウンドの強さってのも身に染みて分かったしよぉ。何よりもハウンドになれば野郎を見付けられるんじゃねえかってな。 終了 その頃ハウンドの採用ってのを開始してたからよぉ。オレはちょっとだけセコイ手を使って身分を証明して受けたってわけだ。なんだか良くわからねぇ適正検査を受けながら、訓練生まで辿り着いた。 episode.98 はぐれ者の歌 その9 開始 そこからはオレのセンスを持ってすればあっという間よ。無事ハウンドになってソッコーで戦場で大活躍ってやつよ。オレの血は戦場にピッタリだったぜ!サイコーの気分になれるぜ! 終了 ただあの野郎は未だに見つからねぇ。正規のハウンドなのか、もうやめちまってんのか全く分からねぇがな。でもオレは付きとめて見せるぜ。そして一発ぶん殴って言ってやるんだ。 episode.99 はぐれ者の歌 その10 開始 ドブネズミがてめぇの喉笛を噛み切りそうだぜ!掃き溜めはてめぇの方が似合うんじゃねえか!?ってなぁ!あの組織の抗争で何が起きたのかもちゃんと知りてぇしよぉ。 終了 だからよぉカミヤ、お前を間違えて何発か殴っちまったけど、仕方のねぇ話だろ_こんだけの理由があんだよ!今度は間違えねぇようにするからよ!まぁお前もちょっと気ぃ付けててくれや! episode.100 ロックな生き様 開始 オレのバリバリのロックンロール聴かせてやるぜ!おい虫ども!首洗って待ってな! 終了 ハッ!てめーらヌルいんだよ!オレはオレの目的のために、好き勝手やらせてもらうぜぇ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン11) シーズン11 episode.101 オレ様のステージ 開始 なんなんだこの虫どもはよぉ!?明らかにこれまでの雑魚どもと強さが違うじゃねぇか!おもしれぇ、ここからが本番ってわけか! 終了 ケッ!オレ様にしてみりゃ大した事ねぇぜ!かかってきな!お前らまとめてぶっ飛ばしてやるぜぇ! episode.102 更なる高みへの挑戦 開始 「デルタクラス」ってのが新設されたみてぇだな。きっとすげぇ報酬がもらえるんだろうなぁ!賞金は全てオレがかっさらってやるぜ! 終了 見てろよS.I.V.Aのお偉いさん方よォ!生温い戦いじゃねぇ、本気の戦いってモンを見せてやるからなぁ! episode.103 オレには関係ねぇ 開始 バカみてぇに何度もやられるようなハウンドはよ、ミッションを強制離脱させられちまうぜ!ブレイクダウンリミットとかなんとかいうらしいが、オレには無縁だよなぁ! 終了 とにかく一回もやられなきゃいいんだろ?オレは最初からやられることなんて考えてねぇからな、必要ないんじゃねぇか? episode.104 どいつも同じだ 開始 第5変体も第6変体も、俺様にとっちゃただの虫ケラだぜ!額にキツい一発をかましてやるからなぁ! 終了 うおっ!?なんだコイツらなかなかやるじゃねぇか!へへっ!それでこそ俺様の敵に相応しいってもんだぜぇ! episode.105 騙しの才能 開始 アレックスは相手を騙すのがめちゃくちゃ上手いんだぜ。アイツには戦いの素質があるんじゃねぇか? 終了 だってよ、オレ達に対しても嘘ばっかつきやがるんだぜ?敵を欺くにはまず味方からって言うだろ?それかオレらを敵扱いしてるってことだな! episode.106 共通の想い 開始 アレックスはいつもひとりぼっちだったみてぇだな。アイツには兄弟もいなけりゃ友達もいねぇ。あの歳で独りは辛いぜ?なんせオレがそうだったからな。 終了 スラムの弟達となら仲良くなれるかもしれねぇな。今度連れてってみるか?アイツ素直じゃねぇからなぁ。 episode.107 現役引退 開始 サイードはそろそろ現役引退した方がいいんじゃねぇか?ケケッ!お前の意志はオレが継いでやるからなぁ! 終了 オレが最強のハウンドになって、生きる伝説になってやるぜぇ!歳食ったおっさんの出る幕じゃねぇのさ! episode.108 冷酷な眼差し 開始 あいつの目、ありゃあガチの傭兵の目だ。サイードの野郎、まだあんな冷酷な目をしやがるのか・・・。 終了 オレはまだまだ修行が足りねぇみたいだな。虫どもをもっと蹴散らしてやらねぇとなぁ! episode.109 強い女は嫌いじゃねぇさ 開始 ヒュー♪今日もホダカは厳しいぜ。オレ達に求める強さっつーのは、そんなレベルの高いモンなのかねぇ。 終了 だがアイツの厳しい口調、オレは嫌いじゃねぇぜ?ああいうのを手なずけたくなるワケよ。わかる? episode.110 危険な香り 開始 あの女、ちと謎が多すぎるぜ。オレの勘が告げてやがる。アイツにゃ深く関わらねぇ方がいいってな。 終了 オレの勘は十中八九当たるからな。アイツの動向には注意しとくとするか。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン12) シーズン12 episode.111 負けたくねぇ 開始 カミヤのヤロー、また一位を奪っていきやがって!オレがもうちっと本気を出してりゃこんな勝負楽勝だったのによ! 終了 ついこの間までは俺が負けることなんて無かったじゃねぇか。アイツの強さって一体何なんだ?パワーとスピードじゃぜってぇ負けてねぇハズなのによぉ! episode.112 アイツの力とは 開始 チームワークだと?そんなもん無くたってオレはやってこれたんだ!ガキの頃からオレは一人で生きてきたんだよォ! 終了 お前の強さってなんなんだ…?仲間ってのは自分の強さと関係ないんじゃねぇのかよ…。 episode.113 コネクトレイヤー2の着心地 開始 このコネクトレイヤー超カッケェぜ!めちゃくちゃ動きやすいしよぉ、これなら負ける気がしねぇぜ! 終了 もともとオレはスーツなんざなくたって生身で喧嘩してきたんだ。下手すりゃこのままでも鋼鉄虫と戦えるんじゃねぇの? episode.114 ギブアンドテイク 開始 スティールスーツの性能っつーのも日に日に良くなっていくんだな。まぁオレ達の戦闘データが使われてるわけだから、ギブアンドテイクの関係ってわけだ。つーことはだ、オレがオレの為のスーツをリクエストしたって悪くねぇよなぁ? 終了 オレはスティールスーツがバイクに変形して欲しいんだよ。走りながら虫をぶっ飛ばすなんてサイッコーに気持ちいいだろォ!? episode.115 恐るべき少女 開始 ユンのやろぉ・・・、最近やっと料理できるようになったと思ってたのによ。毒キノコはナシだろうがよォ・・・。流石のオレも毒を食って平気ってこたぁねぇんだよ・・・。 終了 しっかし何でユンだけぴんぴんしてやがんだ・・・。アイツの胃袋はどうなってやがんだ、まったくよ・・・。 episode.116 オレ達の生き方 開始 そういや最近スラムに帰ってねぇな。アイツらに食い物は送ってやってるんだが、上手く生きていけてんのかねぇ。 終了 オレ達は生きる為ならなんだってやるからな。そうしねぇと生きていけねぇのさ。普通のヤツらには分からねぇ考え方なんだよ。アウトローでいくしかねぇのさ。オレ達はな。 episode.117 リベンジに燃える男 開始 オレの事をあざ笑いやがったあのハウンドはどこだ!?オレはこんなに強くなったぞ!いつでも来やがれ! 終了 あの野郎の情報はどこへ行っても全然手に入らねぇ。一体どこにいやがるんだ・・・? episode.118 掴めぬ消息 開始 S.I.V.Aに保管されている資料を漁ったんだが、あのハウンドに関する情報は全く出てこねぇ。一体どういうことだ?アイツは本当にハウンドなのか・・・? 終了 まぁいいさ、いつかオレの前に現れたとき、それがヤツの最後だからな!コソコソ隠れ回っているようなヤツだとしたら、その程度ってことだ! episode.119 オレに任せな 開始 デルタクラスっつーのも慣れちまえば大した事ねぇな!この調子でオレが一位をかっさらって、賞金をがっぽり頂くぜぇ! 終了 オレがお前らの分までまとめてぶっ飛ばしてやるからよ!お前らは寝てたっていいんだぜぇ!? episode.120 フルスロットルで突っ走れ 開始 まだだ、まだ足りねぇ!オレを満たしてくれる戦いはこんなもんじゃねぇだろ!この程度、ぶっちぎりで突っ走るぜぇ! 終了 オレが目指すのは頂点だけだ!見てろよ弟共、これがオレの生き様だぜぇ! (編集→クライブ・ロックハート_シーズン13) シーズン13 episode.121 COBALT BLOOM 開始 S.I.V.Aにはフロックっつー直属部隊がいくつか存在するんだ。俺達ももちろんフロックに所属してるんだぜ?『COBALT BLOOM』ってのは世界中の鋼鉄虫をぶっとばす最強のフロックだ! 終了 俺がここを選んだ理由はたった一つ!世界中の鋼鉄虫を撃って撃って撃ちまくれるからだぜぇ!このフロックはまるでオレのためにあるようなもんだなァ! episode.122 同行者 開始 今回は、兵器開発組織『BURGUNDY EQUIPMENT』との合同ミッションだ。群れて行動するのは好きじゃねぇが、命令なら仕方ねぇ。同行するハウンドはまだ来てねぇのか。遅刻するたぁいい度胸だぜ。 終了 てめぇが同行するカリンってヤツか?ホダカの野郎、オレに子守りをやれってのか?足引っ張りやがったら置いて行くからな!離れんじゃねぇぞ! episode.123 エクスマキナ解析ミッション 開始 ミッションの目的は、新種のアドミラル『エクスマキナ』の解析だ。解析なんつー回りくどいことしねぇで、ぶっ飛ばしちまえばいいのにな。ほら行くぞ、カリン。 終了 この施設には大勢ハウンドがいたはずだろ。そいつらでも倒せなかった鋼鉄虫ってのはどんなツラしてやがんだ?潰しがいのありそうな野郎じゃねぇか!テンション上がるぜ! episode.124 エクスマキナ襲来 開始 何だぁ!?こいつはホントに鋼鉄虫なのか!?虫のくせにすげぇ格好しやがって、なかなかロックじゃねぇか!カリン!オレ達が戦ってる間にとっとと調べやがれ! 終了 何なんだこの装甲は!?こんだけ撃ってんのに全然壊れねぇぞ!カリン!解析が終わったんだな!?…あいつの弱点は自動回復するだとォ!?上等じゃねぇか!それなら回復できねぇまで撃ち込むだけだぜ!! episode.125 XROSS BATTLE開催! 開始 『XROSS BATTLE』っつーのはハウンドを撃ってもいいんだろ?S.I.V.Aもようやくやり方がわかってきたじゃねぇか。強ぇ奴が必要なら、ハウンド同士で戦わせりゃいいってことをなァ! 終了 ちっ、カミヤとは同じチームなのかよ。アイツを手玉に取って遊んでやろうと思ってたのによ!いや、それともルールなんざ無視して、一発入れてやろうかぁ!? episode.126 メトロンを回収せよ! 開始 ギャーハハハハッ!ここはメタエネミーばっかでメトロン狩り放題だぜ!こんな遠くまで誰も来やしねぇだろ、1位はオレのもんだぜぇ!! 終了 何ぃ!ブリッジが攻撃を受けてるだと!?オレ様のメトロンを奪おうっていうコソ泥はどこのどいつだ!?ぜっってぇ逃さねぇからな! episode.127 スティールアームズ 開始 『スティールアームズ』のこの圧倒的な火力!気に入ったぜ!これからはオレが操縦するからな!お前らは勝手に操作するんじゃねぇぞ! 終了 ちっ!ユンめ、オレを差し置いてアームズを操縦してやがる!いってぇ!何しやがんだテメェ!オレは味方だろうが!…っておいおい、なんか胸のところが激しく光りだしてんじゃねぇか!こっち向くんじゃねぇぇええええ!! episode.128 AIオペレーター 開始 M-E.T.IはAIオペーレーターなんだってな。どいつもこいつもメーたんメーたん言いやがって、情けなくなるぜ。他人の情報ばっか頼ってねぇで、少しは自分の直感を信じたらどうだ? 終了 最後に戦場で頼りになるのは自分自身だからな。だからオレはいつでも自分の感覚しか信じねぇ!メーたんなんかオレは気にしてねぇからな!…ハッ!? episode.129 インセクター襲来 開始 またオレにぶっ飛ばされるために出てきやがったな!このインセクター野郎!毎度毎度いきなり現れやがって、今日こそテメェに一泡吹かせてやるぜ! 終了 相変わらず逃げ足の速い野郎だぜ…。獲物を奪うのは許せねぇんだよ!オレの邪魔をするなら容赦しねぇぞ! episode.130 忌まわしき力 開始 これがネクリア装備か!力がみなぎってくるぜ!これで怖いものなんてねぇな!まぁ俺に怖いものなんて元々なかったけどなァ! 終了 なんだよアンナ、オレが強くなるのがそんなに怖ェのか?ん?ネクリア装備は危険だって?んなこたぁいいんだよ!ビビってたんじゃ勝てねーだろうが!…ってなんだよ、力が…だんだん、抜けていきやがる…。 (編集→クライブ・ロックハート_シーズン14) シーズン14 episode.131 S.I.V.A本部より緊急指令 開始 山岳居住区跡から見たことねぇインセクターの反応だと!?あんなとこ、人っ子ひとりいねぇはずだぞ…?まぁいい、今度は逃げ出すんじゃねぇぞ!インセクターさんよぉ! 終了 何なんだあのインセクター、これまでの雑魚とは全然比べ物になんねぇぞ!?このオレをここまで苦しめるとはな…。少し見くびってたぜ。オレもここからはフルスロットルでいくぜ! episode.132 ジャスティン・カートライト 開始 エミリアの言ってたことがマジなら、あのインセクターはエミリアの兄、『ジャスティン・カートライト』ってことになるな。ジャスティンといえば、行方不明になってるとかじゃなかったのかよ? 終了 ダメだ!コイツにはオレ達の声が聞こえてねぇ!どうすんだよ、このままだとまずいんじゃねぇのか!?のんびりやってると、こっちもやられちまうぜ!? episode.133 ジャスティンを救え 開始 ネクロエナジーを何とかすりゃいいんだな!?仕方ねぇ、エミリア、兄貴のことはオレに任せろ!アイツのネクロエナジーをカラッポにしてやるぜ! 終了 いい加減目を覚ましやがれ!妹の涙が見えねぇのか?このクソッタレがぁぁぁああ!! episode.134 救われた希望 開始 オレ達はジャスティンを連れ戻すことができた。手間掛けさせやがって、戻ってきたらもう一度ブッ飛ばしてやるからな。…なんだと?オレひとりじゃ勝てねぇだとぉ!? 終了 インセクターの正体がハウンドだったなんて聞いてねぇぞ。ホダカのヤツは何か知ってる素振りだったな。こりゃ色々と説明してもらわねぇと、納得いかねぇな。 episode.135 NEHANシステム 開始 オレ達がスティールスーツを遠距離から操作しているのは、『NEHANシステム』っつー技術のおかげなんだとよ。このシステムが無かったらオレは何度あの世に行ってたか分からねぇな。 終了 ジャスティンがインセクターになったのは、NEHANシステムがネクロエナジーに侵食されちまったってからくりなのか?よく分からねぇが、ネクロエナジーってのはそんなにやばいシロモノなのか? episode.136 メメント・モリ 開始 確かジャスティンが行方不明になったのは、南米の大規模ミッション『メメント・モリ』とかいう作戦なんだろ?大勢のハウンドがスティールスーツと一緒に消えちまったって話だ。その頃のハウンド達はスティールスーツに直接乗っていたから、そのままいなくなっちまったんだってな。 終了 ジャスティンは最後に『ブラフマン博士』って言ってやがったが、そいつは元々S.I.V.Aにいた科学者らしいな。『メメント・モリ』の後、NEHANシステムを発明した有名人らしいが、コイツもまた行方不明になってんのか。こりゃあ怪しい臭いがプンプンしやがるぜ。 episode.137 マリオンとの合流 開始 ホダカはオレ達を、あるハウンドに会わせたいんだとよ。南米局地部隊『CANARIAN SONG』のマリオンってハウンドだ。当時『メメント・モリ』に参加していた一人ってことは、すげぇ強ぇハウンドってことじゃねぇのか? 終了 こりゃまたけったいなハウンドがやってきやがったな。まぁ別段大したこと無さそうな野郎だぜ!クカカカ!な、なんだよマリオン、オレは何も言ってねぇぞ?(野郎って言ってたのが、聞こえちまったのか?) episode.138 ホダカとマリオン 開始 『メメント・モリ』には、マリオンとジャスティンの他に、ホダカもハウンドとして参加していたんだってな。ジャスティンがいなくなってからは、二人で色々と調査しているんだとよ。 終了 しっかしその3人がハウンドで組んでたなんて、おっかねぇ話だぜ。ホダカがハウンドとして復帰したら鋼鉄虫もビビって逃げちまうだろうなァ!な、なんだよホダカ、オレは何も言ってねぇって!(コイツら何なんだよ…!) episode.139 白銀の世界にて 開始 S.I.V.Aの指令で北欧までやってきたんだが、この辺りはひでぇ有様だな。現地のフロックと合流する予定なんだが、寒冷地部隊『MILKY WOLVES』ってのはそんなに強ぇ連中なのか?おっ、ようやくおいでなすったな。さーてどんなヤツかねぇ。 終了 こ、こいつ、ただの生意気な女じゃねぇか!一体何を喋っているのか分からねぇ…。ってかホントにこんなんでハウンドできんのか…?ま、オレ達も言えた立場じゃねぇけどな。 episode.140 その名はリディア 開始 お前、名前はリディアっていうのか。確かエレナの姉ちゃんもリディアって名前だったが…。まさかお前ってことは無いだろうな。あいつの姉ちゃんだとしたら、もっと無愛想な野郎だと思うぜ? 終了 おいエレナ、このリディアってのはまさかお前の姉ちゃんってことはねぇよな?ゲエッ!?ホントにお前ら姉妹なのかよ!どうやったらこんな正反対な姉妹が育つんだオイ!? (編集→クライブ・ロックハート_シーズン15) シーズン15 episode.141 不穏な予感 開始 また山岳居住区跡でインセクター反応だと!?もうジャスティンは助け出したハズだろうが!てことはあそこにいるのはヤツに違いねぇ! 終了 やっぱりテメェだったか!ブラフマン!ようやく姿を現しやがったな!テメェが出てくるのをオレは待ってたんだよ!一番おいしい野郎だからなぁ! episode.142 ネクロエナジーへの執着 開始 ぐあっ!これがネクロエナジーの本当の力だってのかよ!テメェの目的は一体何なんだ!洗いざらい吐いてもらうからなァ! 終了 鋼鉄虫は人類が生み出しただと…!?んな馬鹿な話があってたまるかよ!テメェの話は全部イカれてやがるんだよ!騙すんならもう少しうまくやりやがれ! episode.143 TERRA 開始 オレ達の本当の敵は『TERRA』。地球の意思そのもの。チッ、オレにはワケが分からねぇ…。目の前の虫ケラ共をブッ飛ばせばいいんじゃなかったのかよ…! 終了 ブラフマンはTERRAと戦うためにネクロエナジーを集めてるってわけか。力を求めたいっつー欲望はオレにもよく分かるがな、テメェのそのやり方には賛同できねぇなァ! episode.144 薄れゆく意識 開始 ネクロエナジーの反応が更に強くなりやがった!コイツ、もう制御が出来ねぇんじゃねぇのか!?くそっ!オレ達が止めるしかねぇ! 終了 ここまで手こずったのはお前が初めてだぜ、ブラフマン。今楽にしてやるから、黙ってオレにやられるんだなァ!! episode.145 消えない不安 開始 ブラフマンを倒しても、やっぱり鋼鉄虫はいなくならねぇんだな。ややこしい話はアンナにでも任せるとして、オレは戦うことだけに専念させてもらうぜ。 終了 ブラフマンと戦って、一つわかったことがあるぜ。オレ達ハウンドはやっぱり強ェってことだ!めんどくせぇことは考えずに、要は全部勝ちゃいいんだよ! episode.146 呪われしスーツ 開始 これがブラフマンの残したネクリアのスーツ。オレのためにあるようなスーツじゃねぇか!まずはオレが操作するからお前らは黙って見てやがるんだな! 終了 ぐああぁ!シールドゲージが吸い取られていく…!だがこの力…!今なら何だって倒せそうな気がするぜぇ!!! episode.147 新たな戦いの幕開け 開始 そこら中で新種のエネミーが現れたんだとよ!これがブラフマンの言っていたSEEDってヤツらか。腕試しには丁度いいな!かかってきやがれ! 終了 何だ…?鋼鉄虫の様子がおかしいぞ…?うぐっ!こいつら、前よりも凶暴になってやがる!一体どうなってやがんだよォ! episode.148 SEEDの脅威 開始 SEEDがエリアにいる間は、鋼鉄虫が強くなっちまうってわけか。てことはSEEDから先に倒すのが定石って思うだろ?だがオレにはそんなルールは必要ねぇ!目の前の敵から倒すだけだ! 終了 何だノア?オレのやり方に不満でもあるってのか?ん?背中…?ギャアア!オレの背中にSEEDが張り付いてやがるぅぅう! episode.149 Σの刻印 開始 S.I.V.Aは新クラス『シグマクラス』を設立した。ま、オレがそこに所属するのは当然だけどよ、他の連中も選ばれるとは、オレが一緒に出撃してやったおかげだろうな! 終了 シグマオーダーっつーのはどうも苦手だぜ。ルールに縛られるのがオレは一番我慢できねぇからな。こんなルール破ってやりてぇが、ホダカの野郎ずっとオレを監視してやがるぜ…。 episode.150 限界突破 開始 SEEDだかTERRAだか知らねぇが、首を洗って待ってやがれ!更に強くなったこのオレが、まとめてぶっ飛ばしてやるからなァ! 終了 オレを超えるのはオレだけだァ!お前たちは必死にオレについてきなァ!
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/1132.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある未来の・・・ 5.最終日 赤の景色。 視線をおろすとそこに『人だったもの』が転がっている。 中身の無い、ただの人形だ。 ―――――どうして? 自分にこんなものが宿ってしまったのだろう。 望んで生まれたわけじゃない。 望んで手に入れたわけでもない。 望んで ―――――壊したわけじゃない 小さな体を動かして、自信が生まれた場所を目指す。 ―――――おとうさん?おかあさん? 『だれ』が父親で『だれ』が母親なのか分からない。 そもそも両親などいただろうか、いたといえるだろうか。 私には、父と母が多すぎた。 ―――――レベル6≪絶対能力者≫生産計画 父と母たちはその実験の被験者だ。 高校生の能力者はもちろん年端のいかない少年、少女をも被験者とし 能力者を人工的に作る実験だった。 様々な能力者の細胞を使い能力者を作り出す。 ベースとなる素体は≪超電磁砲≫が使われた。 私の身体は借り物だ。 私の脳には学園都市に存在した七人のレベル5をはじめとする能力者の データが全てが入っている。 能力者の自分だけの現実、パーソナルリアリティを全て把握する事で 新たな能力が誕生する、全ての能力を司る能力者が現れる。 ―――――だが私の脳は能力を吸収したと勘違いした 約九万人の脳≪スペック≫から生まれた能力者は 触れたものを吸収し別の物質に構築する能力を持った少女。 吸収構築≪ドレイン≫、今までに無い能力者の誕生に研究者たちは嬉々した。 ―――――レベル6でなくてもレベル5なら作り出せる 『神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの』をいつか作り出せる いつかそこに辿り着く才能を持った『完成品』が生まれる。 能力者が増える事で現在≪いま≫を超えた九万以上の人の身体を持った 『化物』を作れると彼らは確信した。 ただ、それはかなわぬ夢となり闇に消えた。 ―――――ワタシガコロシタカラダ 「ひ――――ぃぃぃ!」 情けない声をあげて男が這いつくばる。 周りには同志と信じた仲間と思っていた『物体』が転がっている。 『物体』には表情が無い、全て吸収されたからだ。 ドレインは吸収したものを物質に変えてしまう。 生きたものは作り出すことは出来ない。 生命体が吸収されれば吸収した生命体の形を持った『物』しか生まれない。 「たすけ、たすけて!たすけてくれ!」 制御したつもりの、手なずけたはずの『化物』が牙を剥き 同志たちを次々と殺していった。 そして、『化物』は目の前でゆらりと幽霊のように手をだらんとさせて 手の動きに合わせるようにふらふらと男との距離を詰めている。 その手には能力で作り出した鉄の塊を握り締めていた。 「い、やだ!死にたくない!死にたくない!」 身を震わせてしりもちで後ずさりをする ドンと衝撃が背中に伝わると男の表情は一層青ざめた。 前方の『化物』の姿を確認する。 「ひぃ!」 男は目の前の『化物』の素体の少女の現在の容姿を知っている。 年齢は男の方が上だが、大学生に見えるくらいのスレンダーで美しい顔立ちの女性だ。 だがどうだろう、今の目の前の『化物』は目を充血させて無造作に伸びた髪は 昔に見たホラー映画の女を思い起こさせ、小さな身体に見合わない鉄の塊を軽々と振り回す。 とても男が目を奪われた女性に成長するとは思えなかった。 「ドウシテ」 突然『化物』が呟いた。 老婆のようにしわがれた声で小さく呟いている。 普段の歳相応の高い声ではない。 「ドウシテ、コンナコトスルノ?」 実験は残酷なものだった。 まだ歳が二桁も超えない少女の身体に様々な薬物を使用し 少しでも悲鳴を上げれば死なない程度に身体を傷つけた。 いつ死んでも分からない状況で、実験途中に暴走を起こした。 「オナジクルシミヲ」 「イッシュンジャタリナイ」 「サイゴノヒトリハ」 「イチバンツライメニ」 途切れ途切れにぶつぶつと呟いて男との距離を詰める。 最後の力を振り絞り、男は身体を動かすが思うように動かない。 「――――あ」 見れば、足が鉄の塊で潰されていた。 「ぎゃああああああああああああああああ!あし、あ、し、し!」 ぐりぐりと鉄の塊が動き神経が繋がったままのつぶれた足は尚も 痛みを男の身体に伝わらせる。 「アナタハヒトリ?」 すっと鉄の塊を持ち上げて『化物』は問う。 男は叫び続けかれた喉で最後の返事をする。 「……ひとりじゃない」 直後に視界は漆黒になり、ぐしゃりと何かが潰れる音がした。 「……わたしは」 取り返しのつかないことをしてしまった。 意識が戻り周りを見渡せば表情の無い『人形』とぐしゃぐしゃになった何かの塊。 なによりも胃から競りあがってくる物を吐き出す事から始めた。 吐しゃ物のはずなのに胃に入っていたものが水分だけだったせいか 液体が吐き出されただけだった。 「う……うぅ……」 自分が化物だと自覚した。 我を忘れて全てを壊すなんてことは理性の無い動物と変わらない。 そして、壊し方が理性の無い動物より遥かにたちが悪い。 「わたしは人じゃない」 小さな身体を一人で抱いて少しでも落ち着かせようとする。 だが無駄な事だ。 震えが止まるはずが無い。 周りの壊れた景色は私を責めたてている。 研究者たちが悪いのではない、彼らは与えられた仕事をしただけだ。 モルモットである自分の実験をしただけ。 そのモルモットが逃げ出して、勝手に殺された。 作られたおもちゃの手で殺された。 「ひぐ……うぇ……」 感情が相応の反応を示す。 脳のレベルはすでに同じ歳の遥か何倍だ。 だが、能力を抑えているときはただの『子供の化物』で 死には悲しみ、傷つけられれば痛みを感じる。 子供のはずだ。 「うく……ひっく」 腕を伸ばし落ちていたものを手に取る。 能力で作り出した、鉄の塊の欠片だった。 欠片の先端は鋭く尖り、頭部に刺し込めば一発で意識を手放すだろう。 腕を振り上げる。 「死んじゃえ」 自身に向けた言葉だった。 振り上げた腕で死ねばいい、人殺しの化物はそれであっさりと死ぬ。 同時に、ばかげた計画の実験も終る。 少なくとも自分は解放される、ずる賢い考えも持っていた。 「ばいばい」 思い切り振り下ろした腕は――――――― 「クソガキが……勝手に逃げてンじゃねェよ」 父の手で止められた。 「―――?」 訳が分からなかった。 どうして化物の見放さず見殺しにしないのか。 掴まれた右手首が少し痛む。 「……これはてめェがやったのか?」 「……」 痛いのは言わずに首を縦に振る。 父は表情を少ししかめさせたが向き直ると腰を落とし視線を合わせた。 「ここで起こした事は忘れろ」 「え?」 「これはてめェがやったンじゃねェ、俺のした事にしろ」 ますます分からなかった。 そのときは父とは初対面だったため警戒していた。 それなのに警戒していた男は自分をかばおうとしていたのだから当時の私には 狂人か何かにしか見えなかった。 「わかったか?返事はいらねェ、首を振れ」 強引に頭に手を当てられそのまま首を縦に振らされた。 あまりに乱暴で理不尽と思ってしまった。 理不尽と思えた。 「……おら、いつまでもぼけっとしてンなよ」 手を引っ張られる。 身体は抵抗の意思も示さないままふらふらと動く。 「どこに、行くの?」 辛うじて、掠れた声を搾り出す。 恐ろしかった、行く先が分からないことも、目の前にいた人物の不可解な行動も 自分がこの人物を壊してしまうかもしれない事も。 「あァ?決まってンだろ、帰るんだよ」 「かえ……る?」 帰る場所など無い、あったというならばその場所はすでに自身の手で壊している。 強く手を引っ張られ、父が顔を覗き込む。 「家になァ」 そして、私は家族を手に入れた。 「おい!美詠!!」 必死に声をかける。 一番聞きたくない言葉を一番聞きたくない人物から聞かされてしまった。 それだけで当瑠の心が揺さぶられる。 「……さわら、ないで」 「―――――っ!?」 肩に乗せていた手を払いのけられた。 美詠の表情は俯いていて見る事は出来ない。 見れたとしても見たく無かった。 「――――当麻さんと美琴さんの所に行きましょ」 すっと立ち上がり部屋から出て行こうと玄関へと足が向かう。 「美詠……」 「今日中に戻らないと未来が変わっちゃうんでしょ? あの人達に迷惑は、かけられない」 当瑠は立ち上がれなかった。 立ち上がれば美春の能力で未来に帰らなければならない。 帰らなければならないが、事情が変わってしまった。 まだ帰るわけにはいかない。 「……そうやって動かないでどうするつもり?」 背を向けたまま美詠は話す。 こちらを向いてくれないのはどうしてか、当瑠にはわかっている。 「美詠、お前未来に帰ったらすることがあるんだろ?」 「……なんで」 小さな肩がピクリと動いて、それで図星だと分かる。 「絶対能力者を作り出す計画、その実験がまた開始されたらしいな」 「―――――……どうして」 「知ってるかって?」 知ってるの、と続けようとした美詠の言葉を当瑠は遮る。 過去に戻る本当の理由はそこにあった。 父と母に会うのなどは建前だ、そのために美春を騙した。 「やっぱりあの人はお前の父親だよ、どうして血が繋がってないんだろうな」 「――――お、父さんが?」 「あの人はスキルアウトの俺なんかよりずっと学園都市の裏を知ってる お前がどんなに隠そうとして、一人で解決しようとしても分かっちまうんだよ 裏を知ってるってことを差し引いてもな」 美詠の肩がまた震える。 震えている姿はどこからどうみても、人間だ。 当瑠はゆっくりと立ち上がり、話を続けた。 「……お前はたった一人で計画をとめようとした。 ちょうど俺たちが未来へ行く一週間後と決めてだ。 それが実験が再開される日だったから、お前と同じ運命の『人間』を生まれさせたくなかったから」 美詠の父から聞かされたのは、彼女の生い立ちから全てだ。 何故話してくれたのかは当瑠には分からない。 美詠の育ての母、そして美詠の兄、家族の人間しか知らない事を伝えてくれたのか。 「聞かされたときは、冗談だと思ったぜ。 俺の知ってるお前はガサツで短気でいつも喧嘩腰でお嬢様だとは思えないような奴。 ま、出会ったときはお前も小学生だったから素直で泣き虫だってことも知ってるけどな ……俺にとってお前は本当に幼馴染の『女の子』だよ」 幼馴染って言ったときお前の兄貴にぶん殴られたけどな、と言って言葉を締める。 真実を知っている当瑠に対して美詠がどんな反応をするのか どう思うのか、思ってくれるのか知りたかったからだ。 「……アンタは、どうしていつもいつも厄介ごとに巻き込まれるのかしらね?」 ポツリと呟くように言う美詠はいまだに背を向けたままだ。 それが当瑠は悲しかった。 自分と向き合ってくれないのか、家族の言葉では駄目なのか。 ならば当瑠自身の声ではもう彼女には届かないかもしれない。 「こんな奴と関わっちゃってさ、お父さんも、お母さんもお兄ちゃんも迷惑してるよね」 「迷惑?」 「私は化物だから、誰も巻き込みたくなかった。 自分勝手だって思うかもしれないけど、これは私の問題だから。 私以外の誰にも傷ついて欲しく無かった」 その言葉が癪に障った。 美詠だけの問題、誰にも傷ついて欲しく無い、迷惑。 当瑠は拳を強く握り締める。 ぎりという骨の軋む、皮膚が擦れあう音がする。 「……何が迷惑なんだよ」 「……そうでしょ?お父さんもお母さんもお兄ちゃんも 学園都市の裏を知ってるから実験をとめようとしてる 血も繋がってない私を家族にしてしまったから、そんな事になった」 「迷惑なら、見捨ててるだろうが」 「どうしようもないくらいのお人よしなのよ。 アンタと同じくらい善人で、闇に堕ちようとしている人は見捨てられない」 義務ね、しなきゃならないって思ってる。 美詠はそういって言葉を切った。 「傷ついて欲しくないのは皆同じだろうが」 「……」 「お前の家族だってお前の傷ついた姿なんて見たくない。 裏を知ってるとか知らないとかじゃねぇよ……大事だからだろうが お前が『化物』なんかじゃなくて『娘』であって『妹』で『家族』だからだろ!?」 言葉をとめるつもりは無い。 「残念だけどな、お前の計画は進められねーよ」 「どういうこと?」 「お前がとめようとした実験はもうお前の親父さんの手で止められるからだよ」 「――――嘘」 そこでようやく美詠は振り返った。 ただ、表情は月明かりが入っていないせいで見る事ができない だが、驚いている事は分かった。 「嘘じゃねぇよ、お前が未来に行った次の日には再開される予定地を全部潰すってよ」 「馬鹿じゃないの?そんなの無理に決まってる」 「お前がいったって結果はかわらねぇよ むしろ学園都市の訳の分かんねぇ科学者の実験台にでもされるんじゃねぇか? 俺もお前もまだ子供だ、できる事なんて限られてる。 あの人はお前の父親、娘がそんな事になったら死んでも死に切れねえだろ」 そこまで言って当瑠は美詠に一歩近づく。 美詠は動かない。 「俺も同じだ、お前に傷ついて欲しくない。 お前が俺の前からいなくなっちまうことが嫌だった。」 「……何言ってんの?」 二人の距離は後数歩だ。 「……本当なら、お前の親父さんじゃなくて俺が実験の再開を計画した奴等を ぶっ飛ばしてやりてぇんだ、でもそれは俺じゃ力不足だ」 当瑠は距離をまた一歩近づける。 「初めてだったよ、レベル0って事で悔しかったのは。 守りたいって思ってる奴の傷つく事をする奴らをぶっ飛ばせないで 結果を聞くことしか出来ない自分に腹が立った」 「アンタ、どうしたのよ?こっち来てから変よ。 アンタは私が生まれた理由とか、能力、私が今まで何してきたか聞いたんじゃないの? どうして私と一緒にいるのよ、怖いとか思わないの!?化物だって離れないの!?」 彼女の叫びが聞こえた。 当瑠自身が初めて守りたいと、傷ついて欲しくないと思った少女の声だ。 彼女は自分を化物と言った、どうしてそんな事を言うのか悲しかった。 そこで、腹の立った理由が、癪に障った理由が分かった。 「じゃぁ、どうして――――」 部屋は暗闇だ、だが距離を詰めれば彼女の表情を見る事ができる。 後数歩の距離だ、震えているのがよく分かる。 はやく近くまで行きいと思った。 「どうしてお前は泣いてるんだよ……」 「え……?」 手を伸ばして身体に触れられる距離まで着く。 頬に手で触れる。 暖かいものが触れた手の甲を伝って床に落ちる。 「なん、で?」 「わからねぇのかよ」 「……?」 「お前自身が自分のことを『化物』だって思ってないからだよ。 お前がお前のことを『人間』だって思ってほしいからだ。 お前言ってたよな、『普通の女の子として』いたいって まだ帰りたくないって、それがお前の本心なんだよ」 突然力が抜けて美詠はその場に座り込む。 同じように当瑠は美詠と視線を合わせて膝をついた。 「他の奴等がどう思ってるかなんて知らねえ。 だけどお前のことを化物だって言うやつがいたら俺は許さない そいつをぶん殴って、お前に泣いて謝らせるまで殴ってやる」 「……馬鹿、よ、お父さんもアンタも、皆、馬鹿ばっかり」 ぎゅっとシャツの袖口を掴まれる。 「馬鹿で結構……分かったかよ? お前が思ってるほどお前の世界は残酷じゃない お前の願ってる幻想≪夢≫は俺が支えてやる、俺達が守ってやる」 「……あり、がと……ごめん、ね」 美詠が当瑠の胸に顔を埋める。 当瑠は抵抗せずに美詠の体を優しく抱きしめた。 「……あと、さ」 「何?」 当瑠は抱きしめたまま美詠の耳元に口を近づける。 「親父さんから一つ約束あったんだけど……ごめん」 「な、なんで謝るのよ」 突然の謝罪で美詠は困惑した声を出す。 だが、お構いなしに抱きしめた美詠の体を引き離し。 「んっ……!?」 当瑠の唇と美詠の唇を重ね合わせた。 「―――――っ!」 突然抱きしめられた。 今までで一番強い力で離さない事を主張して体が密着する。 「……馬鹿な奴だって思ってくれても構わない。 あんな小さな子に言われた事を気にしてる小さな男だって、でも俺は……」 上条が力を更に強くして美琴を抱き寄せる。 美琴はまだ思考が追いついていかない。 いきなり友達なのか、と聞かれて困惑していたら腕を引っ張られて強引に抱きしめられたのだから 上条のことを好きな人と思っている美琴はパニックになってしまっていた。 「俺は―――美琴のことが好きなんだ! お前がただの友達って言った時は悲しかった胸が痛かった! お前に起きてって言われても力が入らなくて、悔しかった! 告白も何も出来てなかったから、俺の事まだ意識してくれてないじゃないかと不安になった!」 「う……あ……」 美琴は何も言葉を返す事ができなかった。 違う、と声に出そうとしても突然の告白に頭が回らず口がパクパクと動くだけだ。 返事をしなかったせいか、上条は不安げな声を出す。 「……やっぱり、あの三人がいたからか?」 「……え?」 あの三人とは当瑠達の事だとすぐに分かった。 だが、何故あの三人が美琴が返事できない理由になるのか、それが彼女にはわからない。 「あの三人がいたから仕方なく、俺と一緒にいてくれたのか? 本当は、嫌々で……全部、演技とか、表面上、とか」 「ち、が……」 そんな事は無い。 初日に抱きしめられたのも、二日目のデートの約束も 勿論三日目のデート自体も、四日目に名前で呼ぶようになったのも 今日の事も、舞い上がるくらいに嬉しかった。 距離が近づけた事も今のように好きになってくれたことも全て美琴には素晴らしい日々だった。 「私、私は……」 「正直に言ってほしいんだ、俺の事……好き……か?」 「ぅ……あ……ぁ」 耳元で囁かれドクン、と心臓が高鳴る。 意識が飛びそうだった、それでも必死に耐える。 今意識を失ったら上条にどう思われるか分からない。 嫌われるとは限らないが、自分の知らない間に決め付けられるのは嫌だった。 「私は……当麻の事は……」 ぎゅっと目を瞑り、肺から喉、口へと順に全神経を集中させる。 言わなければならない……すっと口を開く。 「当麻の事……好き、だよ」 震える声で徐々に小さくなってしまい伝わったか分からない。 そのまま一度息を吸い言葉を続ける。 「あの子に彼氏かって聞かれたとき、恥ずかしくなったのよ。 好きだって事も伝えてなかったし、好きだって事も言われても無かったから まだ恋人じゃないって思って、そんなの自惚れじゃないかって」 ゆっくりと上条の背に腕を回し抱きしめる。 数秒の沈黙の後上条の声が美琴の耳に届く。 「自惚れなんかじゃ、ない。恋人じゃないなんて事絶対無い」 「……当麻」 くいっと顎が動く。 目を瞑っていてもこの後に起こる事が美琴にはわかっていた。 「美琴」 名前が呼ばれて間もなく美琴の唇に暖かいものが触れる。 それが、上条と美琴の距離がゼロになった瞬間だった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある未来の・・・
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2890.html
296 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 18 25 07 ID ??? 何で殺すかって?別に殺しが好きなわけじゃない。 ただ殺さずにはいられないから殺してるだけだよ。 死んじまった奴には、あー悪い事したなぁ、とは思うがまぁ運が悪かったと思って諦めてくれや。 ほんと俺なんかに出会っちまうなんてなんて運が悪い。 同情するよ、いや嫌味とかじゃなく本心からさ。 俺だって俺みたいな奴に出会って一方的に殺されたとしたらそりゃ無念さ。 化けて出てこれそうなくらいだ、いやマジな話。 という悪徳持ちのかわまろ(かわいそうなマローダー)。 299 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 18 56 06 ID ??? 296 変に言い訳がましいマローダー萌え。 クライマックス戦闘後には、 お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草…… とか言って死んでいくんだな。PCがトドメささなきゃ。 300 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 02 20 ID ??? あんた詩人だな よければ最近のプレイについて話してくれないか 302 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 24 40 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 PL「(……うざい吟遊マスターだな、困ったちゃんスレに報告しよう)」 303 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 27 57 ID ??? 一息に言ってはダメだな 文ごとに区切ってプレイヤーの反応を見てから次の台詞に繋げないと 305 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 35 28 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ」 (1拍置いてプレイヤーの反応を見る) PL「それじゃGM、とどめ刺します」 GM「(……空気の読めないプレイヤーだな、困ったちゃんスレに報告しよう)」 308 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 40 44 ID ??? 303 / ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) . | (__人__) <プレイヤーの反応を見たら次の台詞に繋げずにさっさと死なすだろ、常識で考えて…… | ` ⌒´ノ . | } . ヽ } ヽ ノ 317 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 46 51 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ」 (1拍置いてプレイヤーの反応を見る) PL「それじゃGM、とどめ刺します」 GM「地面に飛び散った血が文字を描きます。 『しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と~』」 そんな悪のダゴンGM。 318 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 48 05 ID ??? 水野「はいはい皆さん、今からこの紙を読み上げるので静かに聞いてください」 319 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 48 33 ID ??? 臭い演出になるが、 殺した後で霊魂体が話を続けるってのはダメかな? …霊魂が攻撃されそうだがw 320 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 51 07 ID ??? FEAR厨「ボスが死んだところでこのシーンは終わり。次はマスターシーン、PCは登場不可です。」 321 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 51 49 ID ??? 普通に演技しながら話しても 299のセリフを全部言うのに一分もかからないんだが 最近はこの程度の長セリフを朗読するだけで吟遊GMって呼ばれるのかw これでウゼェなんて言われた日にゃ、NPCのセリフが一言もないぐらいの ハック スラッシュなダンジョンアタックシナリオでもやるしかなさそうだぞ。 TRPGなんだから会話しよーぜw 322 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 54 00 ID ??? 321 困ったちゃんの吟遊GM乙。 「会話」という言葉を辞書で引け。 323 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 19 55 03 ID ??? 321 1分の「朗読」は耐えられぬが 「会話」なら10分でも問題ないな 324 名前:ダガー+春chu☆(仔山羊案)[] 投稿日:2007/04/07(土) 19 55 15 ID nepcwD5Q まぁ、ツッコミドコロにちゃんとツッコムのも会話だよね。 331 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 03 30 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ……」 PL「あのGM、とどめ……」 GM「うるせえ、一分もかかってねえだろ! この程度の長セリフを朗読するだけで吟遊GMって呼ぶつもりか! てめえなんかNPCのセリフが一言もないぐらいの ハック スラッシュなダンジョンアタックシナリオでもやってろ! TRPGなんだから会話しよーぜ!w」 PL「(このGMって……)」 333 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 06 12 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ……」 PL「バギューンズガガガガデュクシ!デュクシ!はいお前死んだー」 GM「無理だしwwwwwwww今バリアー張ってたしwwwwww」 PL「は?バリアーとかわけわからんしwwwwwwwこの攻撃バリア突き抜けるしwwwwwwwww」 GM「バリアー突き抜けれる攻撃とかないしwwwwww」 PL「は?デュクシ!!はい死んだ」 GM「バリアー張ったしwwwwww」 PL「ボコ!(マジ殴り)」 ダガー「いてえだろが!」 344 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 16 42 ID ??? >お宅らを恨んじゃいないよ。 >散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 >しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ ここまでにしておくべきだな これでプレイヤーがのってきて 「お前に殺された~(略」 とか言ってくれたら 次につなげる感じで 350 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 33 57 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ……」 PL「うっせー死ね」 GM「らめえぇぇぇぇぇぇ!!!!」 354 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 50 12 ID ??? 会話にしてみよう GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ… しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね」 PL「そういう事だ、自業自得というヤツだな 一つ違うのは、貴様には同情してくれる人も、悲しむ人もいない、って事だな」 GM「それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ」 PL「ほれ…末期の一本だ、味わって吸え」 GM「ありがてえ… おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ…………」 PL「逝ったか…」 これならアリ、かな? 355 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 53 10 ID ??? PL「逝ったか…」 GM「……どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 PL「まだ続くのかよ!とっとと死ねよ!」 原文ではここまでだな。 358 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 54 26 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ… しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね」 PL「そういう事だ、自業自得というヤツだな 一つ違うのは、貴様には同情してくれる人も、悲しむ人もいない、って事だな」 GM「それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ」 PL「メイド? おかえりなさいませ、ご主人さま!ってやつ?」 GM「ちがう! そっちのメイドじゃねぇ!」 とかなるのがオチ 359 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 55 17 ID ??? GM「お宅らを恨んじゃいないよ。散々・・・」 PL「恨まれる筋合いは無いよ」 でオチ 360 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 56 16 ID ??? ばかばかしくて良いじゃないかw 散々カッコつけといて、今際の台詞は GM「ちがう! そっちのメイドじゃねぇ!」 361 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 20 58 37 ID ??? 360 幽白を思い出したのは俺だけでいい… 「死ぬ前に何かあるか?」 「もう一日生きたかった。明日、ヒットスタジオに戸川純が出る」 362 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 21 04 23 ID ??? 359 実に正論だな。 「恨んじゃいない」って、お前何様だよって感じだ。 363 名前:浅倉たけすぃ[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 21 04 28 ID ??? オリはよぅ。 夜になるとひとりの部屋でちべたーい煎餅布団でよぅ。 隣の部屋のヤツはあったけーピンクの肉布団でよぅ。 オリはくやしくてよぅ。 その時オリは思ったんだよなぁ。 オリはきっと悪いヤツになるんだって… これでおk 364 名前:354[sage] 投稿日:2007/04/07(土) 21 05 50 ID ??? 359 362 実はそうなんだよな 最初、そこで突っ込みを入れようとして 会話が続かなくなったw 365 名前:ダガー+春chu☆(仔山羊案)[] 投稿日:2007/04/07(土) 21 06 53 ID nepcwD5Q GM「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなk PL「(遮って)貴様、どこまで思い上がれば気が済むのだ?(と、冷酷な目付きで見下ろしつつ) ならば何故やった?そう、所詮貴様は言い訳が欲しかっただけだ。 弱い自分を認めたくない。そうだろう?だが、オレは違う。自分から逃げたり等しない。 もし貴様が望むなら幾らでもやり直せたはずだ。 だが、貴様は愚かにもそれを選ばなかった。(と、NPCに残酷な真実を告げる) 所詮貴様はその程度だったと言う事だ。挙句に死にたがるとはな。ハッ。(鼻で笑う) 下らん時間を過ごした。貴様にはオレの留めすら勿体ない。(剣を収めて) そこで無様に朽ち果てるが良い(と、言って立ち去る。シーン退場)」 ウチではこんなカンジ。 473 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 22 22 14 ID ??? お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ / ____ヽ /  ̄  ̄ \ | | /, -、, -、l /、 ヽ | _| -| ・| || |・ |―-、 | , ―-、 (6 _ー っ-´、} q -´ 二 ヽ | | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ノ_ ー | | いいからエンディング行けよ | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \ \. ̄` | / 487 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 01 26 56 ID ??? フミ「お宅らを恨んじゃいないよ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったさ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだねえ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのかね。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんだ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってさ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがる。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 509 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 10 56 ID ??? ゴブリン 「お宅らを恨んじゃいないゴブ。 散々殺してきたんだ、ベッドの上で逝けるなんて思っちゃいなかったゴブ。 しかしま…知らなかったよ。死ぬってのは嫌なもんだゴブ。 俺が手に掛けた奴らもこうだったのゴブ。 それなら、随分と酷いことをしちまったもんゴブ。 ……なあ、煙草を一本くれないか。冥途の土産だと思ってゴブ。 おっと、いけないな。どうも手が震えやがゴブ。 煙草を落っことしちまった。なあ、どこに落としたかな。目も霞んでるんだ。 誰かゴブ、煙草を拾ってくれないゴブ。煙草ゴブ。拾ってゴブくれないかゴブ。煙草ゴブ……」 515 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 14 59 ID ??? 楽しんで殺してたりしたなら「恨まれる(略」ってのも分かるが 299って自分では殺したく無いけど殺してしまった奴の台詞だろ? それならまあ多少は綺麗に終わらせてやってもいいんじゃないか? 523 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 25 21 ID ??? 515 個人的には死ぬ間際まで「かっこつけ」なのが気になるところだな それだったら、もっと狼狽し哀れっぽく描写したほうが断然共感を得られると思うんだ 「死ぬってのは嫌なもんだねえ」じゃなくて「嫌だ死にたくないー」な路線で なーんか殺したくないけど殺したって見るのには あまりに堂々としすぎてるんだよなあ 526 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 29 50 ID ??? 523 自分的にはこんな感じが好きだな。 「あーあ……俺もお宅らみたいだったらねえ。 そうしたら、大手を振って俺みたいなヤツを殺し放題なんだろう? いいねえ、うらやましいねえ……」 535 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 44 43 ID ??? 悪役が死に際に急に悟ったような事を言い出した場合、 「ふざけるなぁっ!」といって殴り倒す(byロト紋)のが我が鳥取の作法。 536 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 02 47 01 ID ??? 535 ロト紋はしらんけど、 「お前は悪人だから、もっと惨めに死んでいけ!」とか? 561 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 03 24 58 ID ??? 「誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 「死に際に根性焼きとは変わった奴だな(ジジュ」 562 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 03 36 54 ID ??? 「誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 「ん?どうした、煙草が足りないのか?ならばもっと煙草をやろう」 「うわぁぁ~、もうこれ以上煙草はいらない~~」(バッファローマン風に) 563 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 04 34 06 ID ??? 「誰か、煙草を拾ってくれないか。煙草を。拾ってくれないか。煙草……」 「健康のためだ、この機に禁煙しな」 スレ130
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/304.html
おおくま けんいち フリーで活動していたゲーム音楽作曲家。本名は大熊謙一。 CUBEに3か月ほどアルバイトとして在籍し『ジノーグ』や『パラソルスター』のFM音源コンバートなどを手掛けたが、正社員にはならず退職(*1)(*2)。 その後1991年12月5日に溝口功氏、岩垂徳行氏と共にツーファイブを設立(*3)。1996年に退社するも、その後も同社の契約アーティストとして活動した。 中でも恋愛ゲームである『水月』は、隠れた名曲ゲームとして密かな人気を保っている。 本名NGの仕事をする際には「渋谷公園」という別名義で活動していた(*4)。 この名義は渋谷道玄こと田口泰宏氏が自身の制作したFM音源ドライバー(ムーンライト99?)を使う弟子達に与えたもの(*5) 門下生はそれぞれ「渋谷」の名を襲名し、他は「東急」「円山」「モアイ」等を名乗っているという。(*6)。 2022年7月22日、食道癌のため56歳で死去した(*7)(*8)。 担当作品の一例 ジノーグ (FM音源コンバート (*2)) パラソルスター (FM音源コンバート (*2) / 一部作曲) ブルーアルマナック (アレンジサントラ)(スペシャルサンクス) 『ラングリッサー』シリーズラングリッサー (サントラ)(アレンジ曲キーボード演奏参加) ラングリッサーV ~The End of Legend~ (イメージソング編曲) 超時空要塞マクロス 永遠のラヴソング (A・ディレクター) ランドストーカー ~皇帝の財宝~ (アレンジサントラ)(スペシャルサンクス) 魔物ハンター妖子 ―遠き呼び声― (作曲 / 編曲 / 効果 / ミュージック・デジタイズ) アークスI・II・III (BGMコンバート、効果音)(クレジットなし) 『卒業』シリーズ卒業 ~Graduation~ (PCECD版)(作曲 / 効果) 卒業II ~Neo generation~ (岩垂徳行、谷本真規と共作) 超兄貴 (ライブ音源サントラ)(キーボード演奏参加) MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS (GB版)(岩垂徳行、“Hitorin”と共同でSound) 『同級生』シリーズ同級生 (PCECD版)(エンディングテーマの作曲) 同級生2 (SS版)(エンディングテーマの作曲) 同級生リメイク (三垣敦史と共同でBGM制作 / エンディングソング作曲) シャイニング・フォースII 古えの封印 (アレンジサントラ)(岩垂徳行と共同でマニュピレーター) ウイングコマンダー (メガCD版)(溝口功、岩垂徳行、谷本真規と共同でGENESIS UNIT - TWO-FIVEとしてクレジット) うる星やつら ~ディア・マイ・フレンズ~ (作曲 / 編曲) 誕生 ~Debut~ (PCECD版)(楠忍、綾瀨未緒、鈴麗イメージソング作・編曲) ゲッツェンディーナー (作曲) カードエンジェルス (岩垂徳行と共同でレコーディングディレクター) 女神天国 (ビジュアル音楽) LUNAR エターナルブルー (アレンジ)(サントラ追加曲の編曲) 『メルティランサー』シリーズメルティランサー MELTING POT POLICE (プレミアムCDシングル)(イメージソングの作・編曲) メルティランサー ~銀河少女警察2086~ (作曲) メルティキューブ メルティランサー Re-inforce (音楽) メルティランサー The 3rd Planet (内蔵音源曲作曲) ドラゴンマスターシルク2 (プレミアムCD)(イメージソング作曲) 『SDガンダムジェネレーション』シリーズSDガンダムジェネレーション 一年戦争記 (作曲) SDガンダムジェネレーション グリプス戦記 (作曲) SDガンダムジェネレーション アクシズ戦記 (作曲) SDガンダムジェネレーション バビロニア建国戦記 (作曲) 美少女戦士セーラームーンSuperS ふわふわパニック (作曲) 『トゥルー・ラブストーリー』シリーズトゥルー・ラブストーリー (岩垂徳行、笠原咲奈恵、谷本真規と作中のミュージックを共作) トゥルー・ラブストーリー ~Remember My Heart~ (岩垂徳行、笠原咲奈恵、谷本真規との共作で作中のミュージック) だいなあいらん (作曲/編曲) ひざの上の同居人 ~KITTY ON YOUR LAP~ (ボーカル曲以外の作・編曲) メリーメント・キャリング・キャラバン (音楽) あのこどこのこ (「AFTER RAIN」作曲) 快刀乱麻 雅 (谷本真規とBGMを共作) 後夜祭 -a sherd of youthful memories- (音楽) ミスティックアーク まぼろし劇場 (浅井真、本田優一郎らと共作) 悠久のエデン (溝口功、岩垂徳行と共にゲスト) リングにかけろ (吉村幸二、岩垂徳行と共作) バルディッシュ クロムフォードの住人 (コンポーザー) 夏色Celebration (BGM) Paradox ~破戒の螺旋~ SDガンダム GGENERATION F (浅井真、福森秀敏と共作) きゃんきゃんバニー6 ~i・mail~ Piaキャロットへようこそ!!3 (音楽 / オープニング曲、エンディング曲の作・編曲) Wind -a breath of heart- (谷本真規、岩垂徳行らと共同で編曲) 水月みずかべ 水月 ~迷心~ 水月 -すいげつ- 〜Portable〜 r.p.m. ~瞳の中の想い出~ (BGM作編曲 / 「One's Will」作編曲) ハ~トフル・デイズ ~陽のあたる場所へ~ はるのあしおと (楓ゆづきエンディング編曲) 大乱闘スマッシュブラザーズX (作・編曲で参加) プティフール (オープニングテーマ作曲) しろくまベルスターズ♪ 恋神 ‐ラブカミ‐ (主題歌・BGM) 涼宮ハルヒちゃんの麻雀 (BGM作編曲) 神聖にして侵すべからず (オープニング主題歌作・編曲) この大空に、翼をひろげて (主題歌・BGM)この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY (メインテーマ作編曲 / 追加BGM作編曲) この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS (メインテーマ作編曲 / 追加BGM作編曲) この大空に、翼をひろげて CRUISE SIGN (テーマソング作編曲 / イメージソング作編曲) ココロ@ファンクション! (主題歌・BGM)ココロ@ファンクション! NEO (テーマソング作編曲 / 追加BGM作編曲) わん恋 (BGM作編曲) メルトピア (BGM10曲の作編曲) 月と砂の恋詩 (BGM作編曲) アイパラ!IDOL PARADISE (主題歌作編曲 / BGM作編曲) 見上げてごらん、夜空の星を (主題歌・BGM)見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS 見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus アキバズビート (「さくら・ハッピーデイズ」「Seasons」作編曲) ピュアソングガーデン! (主題歌・BGM) 空と海が、ふれあう彼方 (主題歌・BGM) 代表的な曲 クロスボーン・ガンダム (SDガンダム GGENERATION F) 関連リンク 渋谷公園管理局 - ゲーム音楽作曲屋&プロデュースのおおくまけんいちWebsite おおくま けんいち | Facebook 職歴
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/655.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Daily Life 12月23日。 年の瀬も近づき、にわかに慌ただしくなった学園都市のあちこちは綺麗な装飾やイルミネーションが施されている。 科学の最先端を行く学園都市でも、来るクリスマスは重大なイベントとして取り扱われるらしく、学生達はそわそわとしていた。 もちろん、3バカと呼ばれるデルタフォースの彼らもその例外ではなく、あわよくば女の子と良い感じにデートしたいなと思っていたりする。 現に、下校途中だというのにデカい声でどんなデートがベストだとか、お蔵入りするであろう情報を撒き散らしている。 1人を除いて。 「んー、カミやん?えらい元気ないで―?」 「最近、悩んでるみたいだったけど、どうしたんだにゃー?」 青髪ピアスと土御門。3バカの両翼は物憂げな上条にちょっかいを入れる。 大方、どの女の子とデートするか迷ってるんやろー、なんて青髪は言うが、上条にとってはそんな気分ですらない。 あの日から数日が過ぎた。 小萌先生と話をして、心の整理をつけたものの、イマイチ踏ん切りがつかない。 インデックスに対してどうするか、あと一歩を、踏み出すきっかけを掴めずにいた。 (本当に告白してしまっていいのか) 上条は悩む。インデックスに全てを打ち明けること。そうすれば確かに前には進めるだろう。 但し、『今までの上条当麻』を否定しかねない行動だ。自分の信念さえ…… 上条はインデックスが自分に縛られることを懸念している。 自分がインデックスに縛られてしまっていることに目を背けて。 (どう、するかな) 「カミやん、悩みすぎはよくないでー?お肌に悪いわ―」 耳元で青髪が喋りかけて来たことで、上条はようやく我に帰る。 「あ、わりぃ。何の話だっけ?」 「まぁ、モテるカミやんが気にする話やないんやねー。っと、じゃぁ、みなさんさいなら!」 喋るだけ喋って、青髪は走り去って行った。上条と土御門はお隣さんであるが、青髪は別の寮だ。 「さて。カミやん、何をそんなに悩んでるんだ?」 さっきまでのふざけた空気を一掃して、土御門が聞いてくる。その目には至って真剣だ。 「別に、お前に言うような話じゃねーよ」 「まぁ、深くは聞かないがな。だが、カミやん。友人として、1つだけ言っておく」 土御門は真剣に、仕事の時のような声で続ける。 「やりたいことはやりたいうちに済ませてしまえ。言いたい事は言えるうちに言っとけ。学園都市の奴らならともかく、魔術師相手なら特にだ」 「お前―――」 土御門は目で上条を牽制する。黙って聞け、とでも言っているようだった。 「俺はここの学生だからまだしも、日本人のねーちんや五和だって会えなくなるかもだしな。禁書目録だって例外じゃねぇ」 「っ!!お前っ、気づい―――」 「土御門さん的にはカミやんには、超電磁砲がお似合いだとは思うけどにゃー」 土御門は上条の言葉を遮り、言いきる。その口調は元のふざけたものに戻っていた。 「土御門………テメェ」 「お、図星かにゃー?顔が真っ赤だぜい?それに肩もプルプル………カミやん!?」 上条は目の前でヘラヘラとしている土御門を見据え、右手を握りしめる。 「紛らわしい真似すんじゃねぇぇぇぇぇぇぇっ!!」 アドバイスのお礼に、拳をくれてやった。 「結局何だったんだよ、土御門の奴……」 土御門を殴り飛ばした後、1人で走って帰って来た。もう直に寮に着く。土御門が追ってくる気配はない。 さっきの『記憶喪失』を知っているかのような発言に、上条は一瞬ヒヤリとした。 (でも、アイツなら知ってたかもしれねぇな) 知っていて、上条にアドバイスをした上で、茶化したのかもしれない。上条に気負わせないために。 今頃、『全くカミやんは世話がやけるぜい』なんて言ってるかもしれない。 上条は土御門を殴り飛ばした右手を見る。後悔は……していない。 「さて………」 (勝負、だな) 上条は目の前の建物を見る。上条の住む学生寮。その一室には、銀髪のシスターがいるだろう。 上条は汗ばむ右手を握りしめる。 (やってやろうじゃねぇか) 下唇を噛み、自らの部屋に向かう。意を、決する。幻想を未来に繋げるために。 (ウダウダと悩むのはもう止めだ) 決意と共に扉を開く。 「ただいま」 「おかえり、とうま」 上条が部屋に入ると、インデックスは部屋を掃除していた。 先日始まった彼女の変貌は、インデックスを恐ろしいまでに働きものにさせた。 掃除機は流石に使いこなせていないものの――『歩く教会が吸い込まれそうになったんだよー』とか大騒ぎになった――粘着テープによるコロコロするアレで掃除をしている。 偶に、重要なプリントやら宿題の上までコロコロしてくれるので大変なことにもなったりするのだが、同居人の働きぶりは上条には嬉しい限りであった。 「とうま?」 掃除する自分を見ながら固まっている上条に、インデックスは首を傾げる。 「あ、いや、コロコロするシスターさんってのも新鮮だなーなんて思いまして」 「とうま。そこはかとなく馬鹿にしてるね?」 ぷぅ、っと頬を膨らます。可愛いなんて思ってない、多分。 「ねぇ、とうま。今日はなんだか元気だね?」 「そうか?いつもと変わんねぇつもりなんだが…」 上条はポリポリと頭を掻く。むしろ、 (いつも通り悩んでんだけど) 「なんか、最近ずっと悩み事してるみたいだったのに。今日はスッキリとしてる気がするんだよ。何かあった?」 「べ、別に……何もねぇよ」 上条は学ランを脱ぐとハンガーにかける。 スッキリとした。そうかもしれない。悩みぬいて出た答えは――― 「インデックス」 背を向けたまま、インデックスに呼び掛ける。どうしたの、という顔をしているだろう。 「話があるんだ……聞いてくれ」 振り返る。インデックスの表情が、予想した通りのものから変わっていく。 まるで『待っていた』と言わんばかりの顔に。 「インデックス、単刀直入に言う!俺は今まで、お前に隠してたことがある!」 「……とうま、私はシスターさんなんだよ?懺悔を聞くのも仕事の一つなんだから、なめないで欲しいかも」 えっへんとない胸をはるシスターに、上条は苦笑する。ここまで来て、決意が揺らぐ。 (こんなんに懺悔していいんかよ) こっちは真剣だってのに、と目の前のお気楽シスターに、上条は思わず頭を抱えそうになる 「とうま。いつでもおーけーなんだよ」 「インデックス、俺は、記憶喪失なんだ」 言った。言ってしまった。 (もう後には引けねぇぞ) 上条は真っ直ぐとインデックスを見る。驚いた顔をしているか、絶望の顔をしているか。インデックスは――― 笑っていた。慈悲深い、まさに懺悔を聞くシスターのような顔で。 「イン……デックス?」 予想外だった。完全に、予想外だった。上条は呆気にとられる。言葉が、出てこない。 「やっと、やっと言ってくれたね。とうま」 インデックスはその慈悲深い顔をそのままに呟く。 (なんて言ったんですか?) 上条は混乱する。 (やっと言ってくれた?) まるで、まるで、全てを知っていたかのような。それでいて、上条の告白を待っていたかのような。そんな言葉。 「インデックス……まさか、お前…」 上条は回らない頭を必死に働かせる。目は丸くしたまま、インデックスに問う。 知っていたのか、と。 「うん。ごめんね、黙ってて。でも、とうまの問題だから。とうまが自分で言い出すまで待ってようって」 インデックスは申し訳なさそうに、細い眉をハの字にして続ける。 「とうまが悩んでる事も、苦しんでる事も分かってたけど。私から言ったら、とうまが潰れちゃいそうだったから……」 その目に涙がじわじわと浮び、零れる。一粒の涙が、インデックスの頬から落ち、床を濡らした。 「ど、どうして……」 (どうして、バレたんだ) 上条は固まったまま動けなかった。いつ、なぜ、どこで……上条の脳内で記憶がぐるぐると回る。気を張っていないと、意識が飛びそうだった。 「『右方のフィアンマ』『自動書記の遠隔制御霊装』……ここまで言えば、とうまでも分かるよね」 「フィアンマ………あの時、か」 上条は『右方のフィアンマ』の言葉を思い出す。 「そう。それまでは全然気付かなかった。ううん、時々とうまが何かに悩んでたり、うなされてるのは聞いてたから、何だろうとは思ってたんだけど」 「はははっ、なんだよ。これじゃぁ、俺は何だったんだよ……今まで、何をしてたんだよ」 笑うしかねぇや、と上条は呟く。無力感のみが、身体を支配する。 「とうま。私はね、嬉しかったよ。とうまが私の事を考えてくれてたんだ、って」 「…………」 「何か隠し事をしてるな―、って、とうまの事だから聞いても教えてくれないだろうし、下らないことで悩んでるんだろーとか思ってたけど」 「…………」 「でも……『首輪』の制御下とは言え、私の攻撃で……とうまは」 「……インデックス!!」 上条はインデックスの両肩に手を置く。 「それ以上言うんじゃねぇ!!確かに俺の記憶喪失は『竜王の殺息』が原因かもしれねぇっ!」 「………とうま?」 「だからって、お前が気にする事じゃねぇ!俺は俺の自己責任であんな風に行動した!」 「でも、それでもっっ」 インデックスが首を横に振る。上条の性格上、そういうとは思っていた。それでも、納得できない。 「でも、ってなんだ!お互い様だろ!俺はお前に迷惑をかけてる。心配もかけちまってる」 「……………」 「お前が責任取るってんなら、俺から頼むのは1つだけだ。今まで通りに、友達、いいや、家族みたいに接してくれ!」 「そんな、とうまがそれでよくても、私は嫌なんだよ!納得できないもん」 インデックスは納得できない。まるで駄々をこねる子供のように、上条の言葉を否定する。 「うるせぇっ!俺は、お前との関係がそんな責任とか慰謝料みてぇな関係になっちまうのが嫌だって言ってんだ!そんなんじゃねぇだろっ、俺達の関係は……どうなんだ、インデックス?」 「…………私も、とうまとは家族でいたいよ?もっと仲良くなりたいんだよ?」 「そうだろインデックス!だったら、家族みてぇに、俺の同居人として支えてほしい……俺は、それでいいと思う」 上条は全てを出し切る。心の内の全てを。 「……わかったよ、とうま。私も……もっと色々と出来るようにならないとだね。とうまのお手伝いも」 そう言って、インデックスは掃除用コロコロを掲げて微笑む。 「インデックス……わりぃな。俺の価値観を押しつけちまって…」 「なんでとうまが謝っちゃうのかな?ここは私が謝るところだと思うんだけど」 インデックスは上条の手を取り、真っ直ぐと見つめる。 「私にとっては、例えどんな風になっても、とうまはとうまなんだよ」 「インデックス………1ついいか?」 上条もインデックスの碧い瞳を真っ直ぐと見つめる。 「この事は……記憶喪失の事は………他には言うな。心配させたくねぇし、記憶が無くとも、俺は俺だ」 「やっぱり、とうまはいつまでたってもとうまのままなんだね」 インデックスは小さく溜息をつくと、頬を緩める。 「わかったんだよ。でも、あんまり悩んじゃダメなんだよ。一人で何でもやっちゃうのはとうまの良いところだけど、待ってる方は心配なんだよ」 (美琴にも同じこと言われたな) 自分の行動による責任は自分で背負う。上条の信念であり、悪い癖でもある。 (これからは、もっと臨機応変に、かな) 上条は頬を緩めて思う。このインデックスへの告白は、過去の自分を殺すことになったかもしれないけど。 (1つ成長……前に進めたってトコか) 目の前にいる同居人のシスターの小さな手を握り返す。 「ああ。困った時は相談、だな」 「うん」 2人は手を取り合って微笑む。お互いに心の内をさらけ出し、神の前で懺悔するかのように。 「あー、緊張した」 上条は仰向けに倒れると大きく息を吐いた。 「とうま、大丈夫?」 インデックスは上条の横まで歩いてくると、そこに腰を下ろす。 「いやいや、インデックスさん。上条さんは悩みすぎで死ぬかと思いましたよ」 悔いはないぜ、と言い残し、ワザとらしく力を抜く。 上条の部屋に静寂が広がっていく。 暗い後ろ向きな静寂ではなく、心地よい春の陽だまりのような静寂。 実際、上条はうとうととしていた。悩みが解消されてホッとしたし、今までその悩みのせいでまともに眠れていなかった。 その疲れが一気に出たのか、わずか数分だというのに睡魔に襲われる。 「ねぇ、とうま」 そんな眠たい静寂を、インデックスの小さな声が破る。 「私も1つ、とうまに言いたいことがあるんだよ」 インデックスは上条の顔を見ないまま呟く。 「おっ、なんでせうかインデックスさん?上条さんで良ければ、お聞きしましょう」 上条は腹筋を使って起き上がると、胡坐を組んでインデックスに向き直る。 それでも、インデックスは上条の方を見ない。 心なしか、顔が赤い気もする。 「インデックスはね………」 「ほうほうっ」 上条がインデックスの方に身を乗り出すと、彼女は身を固くし、目を閉じた。 「インデックスはね、とうまのことが大好きなんだよ」 「なるほどー。いやー、上条さんは照れてしまいますよっ!?」 あはははは、という形で上条の口が止まる。目の前のインデックスが真剣な顔をしているから。 「これでも私は女の子なんであって、そんな風に流されてしまうと悲しいかも」 「あれ、もしかして………マジですか?」 こく、っと、インデックスは首を縦に振る。 『とうまのことが大好きなんだよ』 上条の脳内で、インデックスの言葉が繰り返される。 (ど、どうするよ?) 上条は自分の心に問いかける。今までインデックスを可愛いと思ったことは確かにあるし、好かれているような気もしていた。 だけど、それは…………恋人とかそういうのではなく、兄弟というか、家族という括りでだ。 「………い、い、いいいいんでっくす?」 「とうまは、私のこと、きらい?」 真剣な眼で真っ直ぐと見つめてくるインデックスに、上条は罪悪感に苛まされる。 (き、き嫌いなわけじゃねぇっ、けど、そうじゃなくて) あくまで『家族』としてだ、そうなんだ、と上条は自分に言い聞かせる。 (俺が、俺が好きなのは、年上の管理……っ!?) 上条の脳裏に浮かんだのは――御坂美琴 (そうか、そうなのか……このもやもやは) 混乱した上条の頭の中では小さなインデックスと小さな美琴が団体戦を繰り広げている。 あっちでは美琴がびりびりと。こっちでインデックスががぶがぶと。 「お、おおおおお俺はっ―――」 「なんてね。冗談なんだよ?」 「はい?」 「仕返し。覚えてない?とうまは『なんつー顔してんだよ!お前は』って言ったんだよ」 にまーっと、インデックスが笑う。初めて入院した時のことだよ、と付け足しながら。 「えーっと、インデックスさん?冗談だったんでせうか?」 「とうまは私の家族だもの。それに、とうまはみことの事が好きなんだよね?」 インデックスはにっこりと笑う。上条は、全てを見透かされているような気がした。 「もう答えたの?」 「なんで知ってるんですか?」 「あ、やっぱり告白されたんだね」 とうまから言いそうにはないと思ってたんだよ、とインデックスは続ける。 (は、はめられたっ!?) まさかインデックスにやられるとは、と上条は悔しがる。彼はこの手の話となると非常に弱いのである。 「まだ、答えてはねぇよ。お前との問題が片付くまでは待ってくれって言ってさ」 上条は全てを白状する。さっき、相談すると誓ったところだ。 「じゃぁ、今からみことのところに行ってくるんだよ」 「はぁ?今から?」 インデックスはその場に立つと、胡坐をかいている上条の手を取り無理矢理に立たせる。 「思い立ったら吉日っていうんだよー」 そういうとシスターさんは文字通り上条の背を押し、玄関に導く。 「おいおい、インデックス?」 「いいから行くんだよ。みことをいつまでも待たせてたら可哀想なんだよ」 玄関まで連れてこられ、上条はバッシュを履く。決意はまだ固まりきっていないが……ここまでされては、やるしかない。 「インデックス、ごめんな」 「こういうときは、ありがとうっていうもんだと思うけど」 インデックスは頑張ってきてねと言って手を振る。上条は大きく頷くと、扉を開く。 「行ってくる。ありがとうな、インデックス」 ばたん、と扉が閉まり、廊下を駆けていく上条の足音が響く。 「これで、良かったんだよね」 インデックスは柔らかく微笑んだ。我慢し続けた涙を浮かべながら。 勢いよく飛び出してきたものの、上条はこれからどう動くか困っていた。 美琴に会う、という目的はあるものの、どうやって会うか。 第一、手元に何もない。携帯もなければ小銭もないので公衆電話も使えない。 颯爽と飛び出してきたので、今さら部屋に戻って充電器の上の携帯を確保するのもなんだか間抜けだ。 常盤台の寮に乗り込む、っていうのも1つの手ではあるが、この時間だ。恐ろしいと聞く寮監に遭遇すればどうなるか…… 「ど、どうするっ!?」 上条はとりあえず、常盤台の寮に向けて走りながら考える。いい案は浮かんでこない。 案1、出直す。 (論外だ。どのツラ下げてインデックスに『出直します』なんて言うんだよ) 案2、誰かに電話を借りる。 (土御門……いや、無理。小萌先生………この時間は酔ってそうだ) 案3、ジャッジメント経由で、白井にお願いする。 (1番現実的ではあるが、自殺行為だ) 上条は立ち止まって頭を抱える。 (ふ、不幸だ) 溜息といっしょに禍々しい何かが飛び出してきそうな気分だ。 周りを見回すと、例の自販機前まで来ていた。 「な、なんか急に喉渇いてきやがった」 上条はズボンのポケットに手をやる。もちろん、財布は入っていない。 「しまった………って、あれ?」 一瞬、回し蹴りを入れてみるかと思ってしまった自分を恥じながら、自販機の隣を見る。 誰かがベンチに座っている。常盤台の制服に、肩まである茶色い髪。ジュースの缶を見つめて、ぼーっとしている。 「みっ、美琴っ!?」 (なんたる偶然!) 上条は嬉々とした表情で駆け寄る。美琴の隣に何か置いてある。なにか……ゴーグルのような。 「またお姉様と間違えましたか、とミサカは覚えの悪いあなたを睨みます」 「なんだ、御坂妹か」 一旦持ち上げてから落としてくれる意地悪な神様を呪いつつ、上条はベンチに腰掛ける。 「なんだとは失礼ではないですか、とミサカは訂正を求めます」 無表情で訴えかけてくる御坂妹に素直に頭を下げる。すいません、と。 「で、御坂妹はこんなところで何してんの?」 「お姉様に教えていただきました事の実践を、とミサカは指差しながら言います」 ぎぎぎ、と上条は御坂妹の指差す先を見る。そこにあるのは赤い自販機。 「あー、御坂妹。教えて貰ったというのは………」 「この自動販売機に回し蹴りをするとジュースが出てくるというものです、とミサカは本当に出てきた事に驚きながら報告します」 御坂妹は自慢げに手元のジュースを見せる。心なしか口元もニヤついている。 「あんまりそういう事やるなよ」 上条は溜息をつきながら、美琴を思い出す。 (妹に何教えてんだよ) 「あなたも試そうと思ったのではないですか、とミサカは邪推します」 「いやいやいや、一瞬思ったことは否定しませんけどね。紳士上条さんはそんな事しませんっ」 上条はぶんぶんと首を振る。やろうとなんか、してない。 「喉が渇いたと言っていましたが、買われないのですか、とミサカは首を傾げます」 「それが財布も携帯も忘れちまってな」 御坂妹は、そうですか、と呟くと手に持ったヤシの実サイダーを差し出す。 「お飲みになりますか、とミサカは間接キスに期待しながら差し出します」 「ちょ、お前!そんな言葉何処で聞いてきたっ!?」 そういう事をあまり気にしない上条でも、目の前で先に言われてしまうと急に気になってしまう。 「紳士上条さんはそんなことしません!」 「お姉様のときは喜んで飲んでいましたのに、とミサカは借り物競走を思い出しつつ舌打ちします」 ちっ、と本当に舌打ちをして御坂妹はヤシの実サイダーを飲み干す。 「借り物競走………あ、あんときか」 上条は思い出した。大覇星祭のときに美琴から飲み物を貰ったような気がする。 御坂妹は白い目でこっちを見ると口元をにやっと緩める。 「紳士の意味を調べ直すことを勧めます、とミサカは皮肉ります」 上条はぷるぷると震えながら俯く。 「ふ、不幸だ……」 「1つお聞きしてもいいですか、とミサカはあなたに確認をとります」 「なんでせうか?上条さんは心が折れそうですよ」 負のオーラを出しまくる上条に気負うことなく、御坂妹は続ける。 「いつからお姉様をファーストネームで呼ぶことになったのですか、とミサカは疑問を投げかけます」 「つい最近。美琴に用があって飛び出してきたんだけど、連絡出来なくて困ってたんだよ」 答えはするものの、心ここにあらずの上条。口からは『不幸だ』が何回も出ている。 「なるほど。お姉様を呼びだせばいいのですね、とミサカは自前の携帯をプッシュします」 「っ!!お、連絡してくれんのか」 上条は自分を見捨てなかった神様に感謝しつつ、電話する御坂妹に手を合わせる。 「もしもし、お姉様ですか?」 『な、なによ。アンタから連絡が来るなんて珍しいじゃない?』 電話の向こうから美琴の声が聞こえる。 「お姉様も素直になられたようですね、とミサカは安堵します」 『はぁ?何の話よ』 「お姉様。例の自販機前まで来てください」 『ちょ、どうい』 Pi 御坂妹は一方的に電話を切る。恐らく、美琴は怪訝な顔で切れた電話を見ているだろう。 「いやー、助かったぜ、御坂妹。さんきゅーな」 「お姉様が素直になられたのでしたら、ミサカも素直になりましょう、とミサカは決意します」 御坂妹はベンチから立ちあがる。 「あなたの事が好きです、とミサカは叶わぬ恋と自覚しながら気持ちを伝えます」 (今日はなんて日だ) 上条は目の前の少女を見る。感情の薄い無表情な少女、だと思っていた。 しかし、その少女の顔には明らかに感情が見て取れる。 「…………ごめん」 上条は俯く。真っ直ぐと見てくる御坂妹に目線を合わせられない。 「何故謝るのですか………、とミサカは……あなたにっ…問いかけます」 様子のおかしい御坂妹に驚き、上条が顔を上げると御坂妹は涙を流していた。 「これ……が悲しいという………気持ちなのですね、と……ミサカは…溢れる涙を………堪え切れずに言います」 「…………わりぃ」 上条は罪悪感に打たれていた。目の前にいる泣いている女の子に何もしてあげられない、非力な自分に。 「気にする必要はありません。その分………お姉様を……幸せにしてください」 「ああ、約束する」 御坂妹は、涙を拭うとその場から駆けだす。 「御坂妹っ!!」 上条が叫ぶ。その声に呼応するかのように、御坂妹は立ち止まる。振り返りはしない。 「ありがとうな、こんな俺を好きでいてくれて」 「お姉様を泣かすようなことがあれば、ミサカはあなたを許しません、とミサカは世界中のミサカを代表して言います」 そう言い残して、御坂妹は夜の闇に紛れるように駆けていった。 「もう2度と、泣かせるもんか」 上条は誓う。2度と目の前で、大切な人が泣かないように。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Daily Life
https://w.atwiki.jp/boyfriendkari/pages/1567.html
生徒名簿 > 北城猛 >[GWデート16]北城猛(HR) [GWデート16]北城猛(HR) 攻魅力 2411 守魅力 2138 攻M 7661 守M 6794 コスト 13 卒業祝い 10000メン [GWデート16]北城猛+(HR) 攻魅力 2893 守魅力 2566 攻2M 11239 守2M 9965 コスト 13 卒業祝い 15000メン [ストレス発散?]北城猛(SR) 攻魅力 3617 守魅力 3207 攻4M 16881 守4M 14969 攻3M 16501 守3M 14632 コスト 13 卒業祝い 30000メン アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 └全タイプの攻魅力中UP ストーリー 残念な気持ちも 入手方法 GWデート16 お茶会16 10連キューピッド(2016/05/05 12 00〜2016/05/10 13 59) プレミアムフォーチュンキューピッド-2016.5思い出カレ-(2016/12/09 12 00〜2016/12/31 23 59) 台詞 ボイス +... ステップ1 おしゃべりタイム あぁ? チョロチョロすんな! おしゃべりタイム なんで俺に話しかけんだよ。 おしゃべりタイム 貸してたゲーム、どうだったよ? デート電話コメント デートだぁ? 何寝ぼけたこと言ってんだ。……本気かよ。チッ、仕方ねぇ。付き合ってやる。 カレ自慢アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 ステップ2 おしゃべりタイム 今からゲーセンに行くんだよ。 おしゃべりタイム オマエもこのゲームやんのか? おしゃべりタイム ったく、運動なんてダリぃ……。 デート電話コメント ハ、ハァ? デートって、マジか? ……なっ、誰も行かねぇとは言ってねーだろうが、コラ! カレ自慢アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 ステップ3〜6 好感度レベルMAX ……しょうがねーから、基本操作は教えてやる。そのあとは自分で練習しろ。……まぁ、対戦してりゃあ、身体が慣れてくんだろ。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 今からゲーセンに行くんだよ。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) オマエもこのゲームやんのか? おしゃべりタイム(ステップ2〜5) ったく、運動なんてダリぃ……。 おしゃべりタイム(ステップ6) 俺を誘うのはオマエぐれーだ。 おしゃべりタイム(ステップ6) オイ、オマエ……今暇だろ? おしゃべりタイム(ステップ6) たまにはゲーム以外も悪くねぇ。 デート電話コメント(ステップ2〜5) ハ、ハァ? デートって、マジか? ……なっ、誰も行かねぇとは言ってねーだろうが、コラ! デート電話コメント(ステップ6) あー、いいぜ。この前貸したゲームの感想、聞かせろよな。ついでに裏技も教えてやっからよ。 デート電話コメント(ステップ6) まぁ、構わねぇけどよ……俺は女の楽しめそうなことなんて知らねぇし、期待すんじゃねーぞ。 デート電話コメント(ステップ6) あぁ? ……用は遊んだり駄弁ったりするってことだろ? メンドくせぇけど、行ってやるよ。 カレ自慢アピール あ? 俺が勝負で手ぇ抜くわけねーだろ。 マイページ +... ステップ1 オマエにアーケードの良さ、教えてやるよ。 ゲーム語るなら、アーケードも知っとけよ。 連休? ゲーセンに行くに決まってんだろ。 ステップ2〜3 チッ、改装中とか、ふざけやがって……。 バッティングとか、クソダリぃだろうが。 バットか、まぁまぁ攻撃力はありそうだな。 ステップ4〜5 意外と野球の球って、飛ぶもんなんだな。 オ、オイ、今のホームラン、見てたか!? どんな球だろうが、ぜってぇ打ち返す! ステップ6 アミューズメント施設か。まあ、悪くねぇ。 慣れりゃあ、どんなゲームも楽勝なんだよ。 バッティングも割と気晴らしになるかもな。 もう一発、ホームラン打ってやる。見とけ。 連休はオマエに時間使ってやる。感謝しろ。 登校 +... 朝 ステップ1 ったく、朝っぱらから気が抜けるツラしてんじゃねぇぞ。 もうすぐ授業? メンドくせぇから、屋上で寝てくる。 連休だろうがなんだろうが、休みたいときに休むけどな。 ステップ2〜5 あークソ、クエストに手こずって、徹夜しちまった……。 この時期は、昼寝するのにちょうどいい陽気だな。 チッ、またオマエかよ……俺と話して何が楽しいんだ? ステップ6 今日、ゲーセンに新台入る日か。帰りに寄るしかねぇな。 この時間に学校にいるのが珍しい……って、うるせぇぞ。 遅刻ぐらいで文句言うな、ゴラ。来ただけマシだろうが。 前貸したゲーム気に入ったんなら、別のも貸してやる。 んだよ、FPSに興味あるなら、教えてやってもいいぞ。 放課後 ステップ1 姉貴に文句言われずに休めるなら、連休も悪くねぇな。 今、学校に来たとこだが……もう授業終わったのか? ハァ? 連休の予定なんかねぇよ。それがどうした? ステップ2〜5 帰ったら、如月とネット対戦すんだよ。俺が勝つけどな。 腹減った……。オイ、なんか食いもんあるんなら寄越せ。 連休中にオンゲのランク、いけるとこまで上げとくか。 ステップ6 身体使う遊び、進んでするわけねぇだろ。メンドくせぇ。 ゲームの良さがわかるオマエは、見どころがあるな。 この間教えた格げーの必殺技、出せるようになったか? 試合で操作ミスしねぇように、指も鍛えておかねぇとな。 んだよ、オマエか……。隣にいたきゃ、勝手にしろよ。 夜 ステップ1 あん? 俺と対戦したいなら、もっと腕磨いてこいよ。 ……屋上で昼寝して、起きたらこんな時間かよ、クソ。 ラーメン食いてぇな……よし、如月呼び出せ。奢らせる。 ステップ2〜5 家に帰ったら、とりあえずオンゲのフレと一戦交えるか。 今日は姉貴が家に来てるからな……、時間潰して帰る。 ゴールデンウィークの宿題? ……俺がやると思うか? ステップ6 いつまで残ってんだ、ゴラ。もう暗くなってんだろうが。 ゲームするときゃ、マジでやらねぇと面白くねぇだろ。 今度、野球ゲームで対戦するか。今から練習しとけよ。 チッ……後ろついてくんなら隣歩けよ。さっさと帰るぞ。 まぁなんだ、オマエと一日つるむのも、悪くねぇかもな。 デートの約束 +... ステップ1 テメェ、もう少しでミッションクリアだったのに、失敗しただろうが! なんの用だゴラァ! デートだぁ? 何寝ぼけたこと言ってんだ。……本気かよ。チッ、仕方ねぇ。付き合ってやる。 いいけど、朝イチとか言いやがったら許さねぇぞ。連休中は夜通しゲームで寝不足予定だからな。 ステップ2〜5 ゲームしながらでいいなら聞いてやる。ああ、この間オマエに貸したゲーム、久々にやってんだ。 ハ、ハァ? デートって、マジか? ……なっ、誰も行かねぇとは言ってねーだろうが、コラ! その日なら空いてる。つうか、出かけるだけなのに、デートとか妙な言い方してんじゃねぇぞ。 ステップ6(1) ああ、オマエか。クエスト達成してすこぶる機嫌がいいからな、特別に話聞いてやる。どうした? あー、いいぜ。この前貸したゲームの感想、聞かせろよな。ついでに裏技も教えてやっからよ。 一応、空けといてやる。その日までに、語れるぐらいにはあのゲームやりこんでおけよ。いいな。 ステップ6(2) ああ、オマエか。ちょっと待ってろ、今ポーズするから……おし、いいぞ。ただ手短に話せよ。 まぁ、構わねぇけどよ……俺は女の楽しめそうなことなんて知らねぇし、期待すんじゃねーぞ。 ……お、ちょうど新作の発売日か。じゃあ、オマエも一緒に並べ。そのあと付き合ってやる。 ステップ6(3) 別に話すぐらい問題ねぇけど、わざわざ電話してくるなんて……厄介ごとじゃねぇだろうな? あぁ? ……用は遊んだり駄弁ったりするってことだろ? メンドくせぇけど、行ってやるよ。 ああ、それでいい。行き先はオマエの好きにしろ。ただし、クソ退屈なところだけはやめにしとけよ。 デートコメント +... 連休中はゲーム三昧のつもりだったが、まぁたまにはこうして外出るのも悪くねぇな。 どこも混んでるから、はぐれんじゃねぇぞ……って、な、何、人の腕掴んでんだゴラァ! カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 あぁ? 俺に何か用かよ。 ステップ2〜3 いいぜ、叩きのめしてやる! ステップ4〜5 相手してやるから感謝しろ。 ステップ6 ケンカ売る相手を間違えたな! 勝利 ステップ1 んだよ、いらねぇ心配してんじゃねぇぞ。俺がザコ相手に負けるわけねぇだろうが。 ステップ2〜3 ったく、時間取らせやがって。オイ、守ってやったんだから、ゲーセンに付き合えよ。 ステップ4〜5 俺にケンカ売るんだったら、もっと鍛えてから来い。やり込みが足らねぇんだよ。 ステップ6 キャーキャー喚きやがって……あ? 応援だった? チッ……んなもん、必要ねぇよ。 ステップ6 チッ、相手がこの程度じゃ温すぎだろ。オンゲの鬼畜クエはこんなレベルじゃねぇぞ。 敗北 ステップ1 ……う。だ、黙って見てんじゃねぇ。今日はたまたま調子が出なかっただけだゴラァ! ステップ2〜3 ……ったく、泣きそうな顔してんじゃねぇよ。ほら、これからゲーセン行くんだろ。 ステップ4〜5 負けってのは、ゲームでもリアルでも堪えるな……。チッ、この借りは絶対返すぞ。 ステップ6 コンボが決まらなかったのが敗因か。安心しろ、原因がわかったら、もう負けねぇよ。 ステップ6 ハァ? 気持ちを切り替えようだ? うっせぇ、勝つまで俺はここを動く気ねぇぞ! 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 勝利 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 敗北 ステップ1 ステップ2~5 ステップ6 アルバイト +... ステップ1 バイトしてるってことは、何か欲しいもんでもあんのか? 俺は当然ゲームだけどよ。 ステップ2〜5 オマエもシフト入ってたのかよ。……このところ、オマエとシフト被ること多いな。 ステップ6 ゲームのレベル上げは苦じゃねぇけど、リアルでする単調作業はうんざりすんだよな。 好感度MAX +... オイ、ようやくゲーセンに来れたのに、俺がゲームするとこばっか見てて楽しいか? あぁ? 対戦だぁ? 初心者のテメェが、俺に敵うわけねーだろ、ケンカ売ってんのか? 勝てなくても楽しめればいいって……勝てたほうが楽しいに決まってんじゃねーか。 ……しょうがねーから、基本操作は教えてやる。そのあとは自分で練習しろ。……まぁ、対戦してりゃあ、身体が慣れてくんだろ。